スーパーカブ90の紹介

僕の愛車であるカブ君(スーパーカブ90カスタム)についてサラリとではあるが紹介してみたいと思います。
まあ、今さら紹介しなくても誰しもカブくらい知ってるだろうけどな。
ガハハハハ..。

スーパーカブを選んだ理由

なんとなく~。
スーパーカブという車種が好きだったというよりは、前に乗っていたバイク(エイプ100)が盗まれたんで早急に代車が必要になったという消極的な理由だったりします。

当時、
バイクを選ぶにあたって基準にしていたのは次のとおり。

①燃費が良い
エンジンが丈夫
メンテナンスしやすい

僕は面倒くさがり屋の性格をしているので、あれこれ整備をしたりメンテナンスをしたりというのは極力やりたくなかった。
そこで上記の基準を設定したわけですが、その全てを兼ね備えてたバイクといえばスーパーカブ90(50ccはさすがに不便に思えた)しか思いつかなかった。
そして、寂しい懐具合もあったので中古(ヤフオク)でカブを購入したというわけです。

以上が、僕がスーパーカブ90というバイクを選んだ理由です。

車体を見てみよう!

スーパーカブ90 ①

愛車スーパーカブ90(通称カブ君)。
カスタムモデルなのでセル付き(セルフ・スターティング・モーター)。
製造年月日はおそらく2002年製。
新車で購入したわけではなく、上述したとおりヤフオクで5000キロくらい走ってる中古車を購入しました。

ヤフオクという個人売買だったので購入当初は大丈夫か?と色々不安に感じたものだけど、数万キロ走った現在でも大きな不調は一度もありません。
当たり?個体を手に入れたようです。
(まあ、スーパーカブのエンジンが非常にタフということもあるでしょうがね)

ちなみに、カブに乗る前に乗っていたノーティダックスというバイクはバイク屋で買ったにも関わらず1年足らずで壊れてしまった。
ボロバイクを売りつけた親父の店は早々店たたみしやがるし..。
なにわともあれ、小規模過ぎるお店でバイクを買うのだけはお勧めしません。
ヤフオクで仕入れた僕が言うのもなんですが。

前カゴ

スーパーカブ90 ②

新聞配達カブみたいな前カゴを付けてるけど実はカブ用のカゴではなく、近所の自転車屋で売られてたチャリンコ用のカゴを無理やり取り付けた。
カゴのメーカーはセンタン工業とかいう会社の製品です。
値段は1600円くらいの安カゴだけど、どうせ前カゴには軽い荷物やヘルメットくらいしか乗せないから安いので十です。

センタン センタン工業 ワイヤーバスケット 前用 角型 シルバー

ちなみに、カゴの取り付けには結束バンド(100均で買ってきた奴を10本くらい)を使って固定しています。
当初は突貫的な意味で取り付けていたけど、付け替えが楽なのでそのまま使用してます。

ミラー

スーパーカブ90 ③

ミラーは2代目。
アマゾンで購入したペアで500円くらいという価格破壊もいい激安ミラーです。
見た目については…まあ値段なりに細かい仕上がりとかはぜんぜん雑。
でもまあ、メッキの質自体は悪くないし反射具合も申し分ないのでいたって満足してます。
メイドインチャイナ万歳!

[ バイクパーツセンター ] メッキミラー 左/右セット8mm ホンダ正ネジ 6001

キャリアボックス

スーパーカブ90 ④

後部のリアボックス(収納箱)として使ってるのが、アイリスオーヤマ製のバックルコンテナです。
型番はBL-45。
街で見かけたカブ乗り野朗が使っていたので真似して取りつけてみました。
無論、バイク用のコンテナボックスではないので、そのままの状態ではキャリアに取り付けることが出来ません。
コンテナに穴開け加工しネジとステーで固定させるなど少しだけ手間がかかりました。

アイリスオーヤマ コンテナ バックルコンテナ BL-45 ダークグリーン

使用感については収容量が45リットルもあるから、雨具、ヘルメット、キャンプ用品、リュックサック等などなんでも入ってくれるので大変重宝してます。
見た目も、その辺で売っているバイク用のキャリアボックスよりもずっとカッコいい。
あんまり便利なんでシールは貼りっぱなしで宣伝させてもらってます。

おまけ キャリアの取り付け例

アイリスオーヤマ バックルコンテナ2

このバックルコンテナはバイク用のキャリアボックスじゃないので、取り付けるのに多少の加工が必要となります。
加工するのに用意した物は…

・キリ(穴あけ加工に使う)
・ボルトとナット(キャリアボックスとバックルコンテナを固定するのに使う。長さ5センチM5規格)
・ステー

ボルトのサイズは長さが5センチのM5サイズを使った。
これはコーナンで購入。
M5サイズのボルトだとちょい細い気もするけど、コンテナボックスに穴を開けることが出来るサイズがこのくらいがギリでした。
穴あけ加工には太めのキリを使ってグリグリあけていきます。
おそらくM5サイズ以上のボルト穴を開けようと思ったら、専用の穴あけ機械が必要になるでしょう。

余談ですが、
このバックルコンテナのキャリアボックスは便利だけど、フタを閉め忘れたら風で飛んでしまう危険があるという弱点も存在しています。
なので、フタが飛ばないように工夫する必要があります。
(僕の場合、フタと本体に穴を開けて靴用の紐で結んで飛ばないようにしてる)

スーパーカブのマイナス面について語ってみる

カブに乗ったことのある人なら分かると思いますが、スーパーカブはハッキリ言って速度は出ないバイクに分類されます。
そう…スピードが全然出ません。
発進速度(出足)は、そこらの原付バイクに負けること余裕です。
最高速度にしてもおおよそ85㌔が限界。
それ以上の速度を出そうと思うなら下り坂じゃないと難しいですね。
馬力もないから坂道はいつもヒイコラ状態です。
20cc排気量の大きいカブ110だともう少しマシだと思いますが、カブ90にいたっての感想は概ね上記のようになります。

そんなわけで、スピード感を体感する乗り物としてはあまりオススメ出来るバイクではないかもしれません。

エンジンが丈夫という信頼性だけは素晴らしい

スーパーカブというバイクがスピードの出ない鈍足バイクであることは残念ながら事実です。
では、カブの長所といえば一体何になるのでしょうか?

燃費が良い?
メンテナンスが楽??

いやいやいや..僕的にはエンジンが異様に「丈夫である」ということがスーパーカブというバイクの真骨頂だと思ってます。

スーパーカブのエンジンのタフさはまさに異質で、オイル交換なしで10万キロまで走ったとか穴が開いた状態で走り続けた..など多数の逸話が存在してます。
これらの逸話はバイク乗りなら一度は耳にしたことがあると思いますが、多分本当なんじゃない?ってくらい眉唾話に聞こえないのがカブのすごいとこです。

僕のカブにしても、走行距離が現時点で7万キロを超えているわけですが、これまで走ってきて不調らしきことを経験したことは一度もありません。
7万キロといえば原付バイクなら当に寿命を迎えてたと言ってもいいくらいの走行距離です。
なのにまだまだ現役、絶好調です。
カブにとっては7万キロくらいの距離はまだまだ慣らし運転を終えたばかりといったところかもしれないですね。
どんなに速度の出せるバイクでもエンジンが壊れてしまったらそれっきりです。
日をまたぐ長距離移動をする時なんかはエンジンに負担がかかってないか心配になるものだけど、スーパーカブの場合だと「なんとかなるだろう」という安心感を与えてくれます。
この安心感があるからこそ、何処へでも行きたくなるような気持ちになれるのだと思います。

以上、なんか長々と書き綴ってみましたが、僕の乗ってるカブの紹介はここまで。
今や僕の散策記録はカブなしでは成立しない状態にまで達してしまいました。
これからもどんどん色んなとこに行きたいと思います。
最後まで読んで頂きありがとうございました。

おわり

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする