見づらい標識が元で取り締まりにあった時の体験話

話は大分前になりますが、某所を通行してたら張り込みしてた警察に「通行禁止場所を通った」として青切符を切られてしまいました。

えーって思った。

標識の存在に気がつかなったのはこちらの不注意だし、ミスといえばミスなんだけど、
ちょっと納得いかんぞー?っていう部分あったので今回はそこんところ追求しておきます。

取り締まりに合った問題の場所

某所にて。ここから始まる約200mの区間がいわゆる「通行禁止区分」です。

手前になにか書かれた看板が立ってますが…

この文字欠け看板の内容は「二輪車・原付 土日・休日 通行禁止」というものです。

つまり、ここから先バイクは土日休日は通行しちゃダメだよっていうこと。

僕はこの先を通ってしまったため青切符を切られてしまったのですが、はたしてこの「文字欠け看板」を走行中瞬時に判断することは可能だったのか?という疑問が湧いてきました。

警察による見解

「看板の文字が欠けてるんだけれど?」

そう警察に伝えました。

すると返答は…

警察「その看板は近辺の自治会が自発的に設置しているものであって、警察とは直接は関係がないんだよ」

「看板の先に、正式な道路標識が2つ設置されてるからね。それを見落としたのはあなたの不注意だよ」

とのことでした。

先にあった看板はコレ

「警察がそう言うのならそれが正しいのだろう..」といったんは諦め、切符にサインしたのですが、なんだか腑に落ちなかったんで再び現場に行ってみました。

先ほどの欠け看板から少し進んだところに標識があるとのことでしたが、標識はご覧のとおり「木」で隠れてしまってるんじゃ?という状況でした。

アングルを変えてみたら、まあ一応見える。

しかし、道路は写真のように急カーブ。

カーブを曲がり終え、直線に差し掛かる頃には例の標識はドライバー目線の片隅に追いやられてしまいます。

この時点で、安全運転を心掛けているドライバーであればどこを見るでしょうか?

普通、車庫からなんか出てこないか?に注意を向けるし、通路(数字②)から飛び出してこないかを確認すると思います。

「対向車線の電柱」を率先して見るなんて不自然な行為はまずしないと思うんですよ。

結局諦めた

僕の言いたいのはこういうこと。

カーブに入る手前からは標識は見えないし、カーブに入ってからも木で隠れて確認不十分だったぞ。それなのに、これを標識として「キチンと設置してる」と言い張って良いものなの?

ということ。

こういう見えにくい意地悪な標識で青切符、切られたわけなのでけっこう愚痴りたくもなります。

警察署に行ってこのこと主張しようとも思いましたが、一度切符にサインした以上、状況的にこちらが不利なので諦めました。

結局のところ、「あんたに言い分はあっても注意義務を怠ったのは事実でしょ?」って話だものね。

とにかく、今回のケースみたく、条件指定のある標識ってのはあらかじめ看板などで警告してもらうのが一番有り難い話です。

でも、文字欠け看板置かれても全然意味はないじゃんって感じ。

対策案があるとすれば、注意すべき危険スポットはあらかじめチェックしておき、日頃からそういうスポット情報をこまめに仕入れておくことくらいですね。

まあ、皆さんもご注意ください。

以上

追記

こないだ久々にここを通ったら、文字欠け看板は撤去されてました。

僕と同じ思いでクレーム入れた人がいるのかもなーと思った。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする