時期は今年の8月。
今は10月の終わりなのでかなり前の散策記録になりますが、京都の愛宕山に登って愛宕神社と月輪寺に参拝してきました。
愛宕山とは
愛宕山(あたごやま、あたごさん)は、京都府京都市右京区の北西部、山城国と丹波国の国境にある山である。京都市街を取り巻く山 の中で、比叡山と並びよく目立っており、信仰の山としても知られる。(wiki引用)
ここ清滝には去年も訪れてるのですが、その時は時間の都合と装備が整ってなかったので山に登らずじまいでした。
今回はウィンドブレーカー完備、そして水分補給用の水1.5リットルを持ってきているので準備は万端です。
夏の終わりの思い出づくりにと気合を入れて登ってきた次第です。
※2015/10/26投稿分の編集記事です。
ここは何処だ?
清滝です。
下に清滝トンネルというのがあるのですが、そこはあまりに不気味だったから..というわけではなく信号待ちが長かったので山手側を迂回してやってきた次第です。
そして、ここが今回のスタート地点。
愛宕山登山道入り口。
愛車カブ90は近くにバイク置き場?に止めておくことにしました。
さて、行くとするか!
外人向けの警告板。
こちらは日本語版の警告板。
内容を見ると、けっこう厳しいことが書かれてますね。
往復するのに5、6時間はかかる見込みなので軽装備で登るのはやはり禁物といえるでしょう。
山に登るのは何故か?
そこに(山が)あるからだよ。byジョージ・マロリー
命水で喉を潤す。
素戔嗚(スサノオ)大明神。
山には色んなモノがあるんだなー。
こちらは、壺割坂。
ここの坂で、その昔江戸幕府に献上するためのお茶壺を割ってしまったそうです。
壷を割った?だからどうした??って感じですが、将軍に献上する壺を割ったのだからけっこうな罰を受けたのかもしれませんね。
二十丁目。
まーだまだ先は長い。
登山道というよりは参拝道。
それでも、足の疲労は刻一刻と蓄積していきます。
切られた木に腰を下ろして休憩してたら、後ろから来たオッさんがこれ見よがしに「情け無い奴だなァ」と侮蔑の目をよこして先をスタスタ行ってしまいました。
チッ、セッカチ親父め!
俺の怒りは頂点に達し、雷をぶちかました。
ドラクエでいうところのライデインをここで習得するとは思いもよらなかった。
所々休憩所がある。
だいたいなんらかの虫が飛び回ってます。
大杉社。
でっかい木ってそれだけで神扱いです。
しかし、ここに来るまで2時間近くかかってしまいました。
途中で話したオッサンによると足の早い人だと神社まで2時間くらいでいけるとのこと。
スッタスタとノロノロの違いは約1時間というわけか..。
お~眺め良し…というほどのものではなかった。
消防団からの熱きメッセージでエネルギーチャージ。
そうこう黙々と登っているうちに40丁目に到着。
愛宕神社の境内に入った模様。
さあ、もう一踏ん張りだ!!
感想
そんなわけで、ひとまず愛宕山登山記録①はここまです。
早朝出発にもかかわらず僕以外にも登山人は大勢いました。
みんな早くから登るんだなぁ..と感心するばかり。
そして気付いたことは、老女男女問わず特にへばった様子もなくスタスタ登っていってたということです。
僕はというと、けっこうバテバテ状態で登ってたんで、愛宕山がキツイ山というよりは僕の体力が人より劣ってるんじゃないか?と疑ってしまいました。
普段からけっこう歩く生活をしてるつもりでも山登りともなると全然違うもんなんですね。
平地と山登りでは使われる筋肉がまるで違う..ということを学習しました!
さて、後編は愛宕神社を参拝したあと月輪寺を経由して再び清滝方面へ向かう..というルートを予定しております。
はたして、無事帰れるのだろうか?
いやまあ帰れるわけだけれども、何が待ち受けてるのか?!
続く