砲台跡のある浜辺公園、御前浜から香櫨園浜まで歩く

2年くらい前の夏の記録。

その時は7月がもうすぐ終わりって時でして、汗をジトジトかくような熱気に寝苦しい毎日を過ごしてました。
(唯一あった窓用クーラーはカビ臭くなったので外した)

夏は熱くて当たり前ですが、その時ばかりは気が狂わんばかりの猛暑ぶりでして家にいるのが苦痛で溜まらなかったですね。

まあそんなわけあって、特に用事あったわけではないけど気分転換に西宮に赴いて御前浜から香櫨園浜をブラリと歩いてくることにしました。

2015年7月27日投稿分の編集記事です。

御前浜公園~

住宅街のすぐ側に御前浜公園がありました。

公園内をクルリと一周するつもりでテキトーに歩く。
すると何やら..見えてきた。

..なにこれ?

前にあった看板によると、この建物は回転焼き屋の総本山..ってワケではなく「西宮砲台跡」という国定史跡に認定されてる建造物とのことです。

砲台跡の歴史についてはwikipediaにも記載されてました。

幕末の文久3年(1863年)、将軍徳川家茂の時代に大坂湾の海防のために、和田岬砲台、舞子砲台などと共に建設。竣工は慶応2年(1866年)。
外郭は御影石による三層構造、内部構造は木造と見られている。内部には砲身冷却用の井戸も設置されていた。
1884年(明治17年)火災により木造構造物を焼失。1922年、国の史跡に指定され「史蹟西宮砲台」の標柱設置。
1978年内部を鉄骨で補強、天井を設置するなどの改修作業実施。現在に至る。

wiki引用:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%A5%BF%E5%AE%AE%E7%A0%B2%E5%8F%B0

いやいや、なんか凄いモノあんだな..。

でも、住宅地のすぐ側にあるってのが一番シュールだったかも。(笑)

波打ち際を歩く。

打ち寄せられた流木とゴミ。

御前浜の向こう岸に悠然と立ち並ぶ工場群。

芦屋の高級?マンション郡をバックにヨット遊びをする人たち。
時空を超えたバブル時代の名残りを垣間見た気がする。

かつてここ御前浜公園は海水浴場としても利用されてた過去があったとのこと。
ですが、現在は遊泳禁止。
理由は様々あるのでしょうが、高度成長期に建てられた工場の排水によって海が汚れてしまったため..というのが一番大きな要因だとされてます。

人の気配もどういうわけかまばら。こういっちゃなんだけどちょっぴり寂しい気配が漂ってました。

香櫨園浜へ向かう

場面はうってかわって香櫨園浜へ向かってるところ。

御前浜公園のすぐ隣に香櫨園浜があるわけだけど、地続きじゃないのでこのように河川敷沿いを迂回してグル~とまわってます。

解体中の建物発見。

この建物はけっこう有名でして、映画「火垂るの墓」のワンシーンで出てきた西宮回生病院の旧病棟だったりします。
今年(2015年)の7月をもって取り壊しが決定されすでに解体工事が行われてました。

歴史ある病院なので壊すってのはなんか勿体ない気がしたけど老朽化しては色々と不都合が生じるのだろうね。

清太「節子、泳ぎに行こか」

香露園浜に到着すると周囲は一変して南国的な雰囲気に様変わり。

母親の声は..聞こえてこなかった。

香櫨園浜の終着点(端っこ)に到達。

いやいやいや..実にリゾート地っぽい雰囲気です。
それに芦屋のマンション郡を背景にボート遊び(カヌー)に興ずる人達の存在も優雅ですわ。

でもね、なぜだかしらんけど無性に寂しい気持ちになってしまう。
どうしてだろう?

水鳥「ここはお前の来る場所ではない、Uターンしろ」

と言われた気がしたので戻ることにした。

以前、西宮近辺の海にはどこか暗い雰囲気が漂っている..と書いたことがあった。(記事公開はしてないと思う)
ここ御前浜や香櫨園浜にしても同様、明るく爽やかな場所ではなかったように思えます。

サンサンと太陽の日差し差し込む真夏日和にも関わらず..ね。

広い敷地の臨海公園なのに人が少なかったのがそう思えた原因なのかな?
それか海を隔てた場所にある工場群による排ガス・排水やらの化学物質的な何かが浜全体に浸透しきっているのが第6感に訴えかけてきたのかな?

正味、海がもう少し綺麗だったらコッソリ泳いでも良かったけど、どうも汚れてるっぽかったから砂浜に寝っ転ぶこともしませんでした。
結局何をするでもなく近くのコンビニで缶コーヒーを飲んで帰ることにしました。

僕の7月はこれでおわり。

オマケ画像

御前浜から見た西宮回生病院。
取り壊された旧病棟はこの裏。
波に流されてきたケロケロケロッピもどきのぬいぐるみ。
ヨットハーバーと芦屋のマンション群。
う~む..バブルだ。
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コメント

  1. mt より:

    初めまして
    香櫨園に住まい致しております、mtと申します
    野迫川村を検索致しておりまして、貴兄のページに辿り着きました
    今年2月、高野山ケーブルが停止している時に、ホテルのせ川を訪れ
    野迫川村に不思議な魅力を感じ、夏季の再訪を計画しましたが果たせず
    何となく検索しておりました
    貴兄お感じの通り、香櫨園浜近辺は主要道からは若干離れており、静かな地域です
    阪急夙川から阪神香櫨園を経る夙川沿いは、桜の名所で駅近のせいか夜桜を静かに
    眺める事ができます。もし機会がおありでしたら、ぜひ桜の時期にお越し下さい

    • jeans より:

      コメントありがとうございます。
      野迫川村の記事を読んで頂き光栄です。
      桜が綺麗な地域にお住いというのは素直に羨まいですね。
      夙川にはまだあまり行ったことないので桜のシーズンまでと言わずまた理由を見つけ訪ねてみたいと思います。