前回からの続き。
かやぶき民家に着いたんでそれで仕舞い、ハイ帰ろう!..では寂しいので再び散策続行することとなります。
次なる目的地は、、うーん..なんも思い浮かばない。
よし、適当に進んでみるとしようか。
どこにも向かわずただ道なりに沿って歩いてくことにした
進む
花しょうぶ園
ここは水生生物生態圏というところ。
有馬富士に水辺に住まう昆虫やカエルなど観察することが出来ます。
どれどれ、一体何がいるんだろう?
何ヤンマ。(オニヤンマにしては小さいんで違う気がした)
こちらは超ミニカブト虫。ではなく、多分てんとう虫の仲間。
他にもレア虫いそうですが奴らは警戒心が強くなかなか姿を現してきません。
レア虫をカメラファインダーに収めるには丸一日以上かかりそうです。
鳥類観察エリアを彷徨う
小道を通ると小規模なアスレチック広場がありました。
道は森の中へと続いていきます。
なんだ?あの小屋は?
誰かの家だろうか??
いや。家ではなく、バードウォッチング用の小屋でした。
野鳥は警戒心強いのでじっくり観察するには身を潜めないとなりませんが、この小屋にいる限り観察し放題です。
(ただ、ものすごい虫刺されるんでそこは要注意!)
野鳥観察のポイントの解説。
鳴き声とききなしの項目だけかんなり微妙に思えた。
急傾斜な階段もあったりします。
階段を登ると休憩所というか森の寄合所みたいなところに出ました。
たぶん課外授業とかで学校の生徒が来た時はここでちょっとした講義をしたりするのでしょう。
そして生徒達は欠伸を我慢しながら別のこと頭によぎらせつつその講義が終わるのをジッと待つわけです。
意味なく講義の真似事をするオッさん。
僕も昔は教師を志したこともありましたが人間嫌いのためあえなく断念した苦い思い出があったりします。
今はこうして森の妖精を相手に講義するのが精一杯ですね。
最終エリア、「あそびの王国」へ..
いい年したオッサンのウロウロ散策もようやく佳境へ突入。
やってきたのは「あそびの王国」。
(変なところじゃないぞ!子供達のための遊具園だ!)
オッサン一人でやってきて良い場所かは極めて微妙だけど、ここまで来たらもう腹決めて行ってやろうじゃないか!
遠くから見えてた二本ツノは「鬼ヶ富士」と名付けられた砦。
理由はよく分からんけど、あそびの王国では鬼をテーマに色んな遊具が立ち並んでいるのだ!
うん、こいつはなかなか楽しそうだ!
ツノの中にも入れたぞ!
(蒸し暑いからすぐ出た)
鬼の食卓。
一寸法師気分だなこりゃ。
鬼迷路。
けっこうムズイと思いきや、あっさり抜けれるルートもあったりと渡世術を学ぶには良いきっかけになるだろう。
大人がいつまで遊具園いんだよ!って思われるかもしれない。
しかし、ここ鬼公園でこれはホント楽しい!と思えたのがカミナリ砦にあったこの巨大太鼓叩き。
ゴムトンカチ使ってドンドコ叩くわけですが、これが実に気持ち良くてね。あんましドンドコ叩いたもんだから空模様がおかしくなってきましたよ..。
まあそういうわけで有馬富士公園をウロウロしてきた記録はひとまずここまで。
感想の方は語り尽くせば丸二日くらいかかりそうなので省略します。
ただ、散策エリアの広さからいって本日行ったところが全てというわけではなく、まだ有馬富士へと続く登山コースもあったりします。(こちらはシンボルゾーンというそう)
なので次ここ来る時は有馬富士へ登る時になるでしょう。
いつ行くかは決めてないですが、秋口辺りひょっこり行ってると思います。
おわり