猪名川不動尊~滝の下キャンプ場へ

地域地味スポットな場所でして、全然有名な場所でもありません。
兵庫県川辺郡猪名川町には猪名川不動尊というのがありましそして、その近くには滝ノ下キャンプ場というこれまた小規模な野営場が存在してます。

時は2015年の初夏。

特に何しにってわけでもないですが、梅雨明けの好天気日和のドライブを兼ねてなんとなく行ってみました。

■所在場所

猪名川不動尊に向かう途中あったもの、それは大規模な変電施設

猪名川不動尊(と滝の下キャンプ場)の入り口から散策スタート。

看板方向を道なりに進むと、大層な変電施設があったので足を止めます。

(なんじゃこら?)

調べてみたところ、ここは猪名川変電所という名称の変電施設。

何するところなの?って話ですが、電力系統中で電気の電圧や周波数の変換(変電)を行う場所、つまるところ電力の流れをコントロールする電力流通の拠点だそうです。

しっかし、ターミネーターが出てきそうなくらいサイバーな景観。なんとなく頭が痛くなってきた。

変電所沿いにある側道小道を進む

ちなみにここの道、あんまり整備されておらずバイクだとガタガタ走行を余儀なくさせられます。

ガッタゴットガッタゴット….

ん、ある程度進むと小屋を発見。

どなたかいませんか?と、中を覗いてみた。

…どうやら完全な廃屋のようだ。

水洗便所の形状から察するに、小屋はそれほど古いというものでもなさそう。
林業関係者の作業所かなんかかもしれんね。

巨大戦艦のような大スズメバチが威嚇してブンブン飛び交うなか、目的地の猪名川不動尊に到着。

看板。

境内に入ってみたものの、人がだれもおらず周囲はとてつもなく静寂が漂ってました。
なんだか寂しい感じ..。なんで俺はここにいるんだろう?

二宮金次郎の像があった。なーんで?

不動尊の側には綺麗な滝がありました。

橋の向こうには弁財天の祠があり、そしてさらに向こうは登山道が..。

このまま調子に乗って山方面へ突入してみようか思ったけど、山をナメるな..と声が聞こえた気がしたので今日はやめました。

さて、戻るとしよう。

滝の下キャンプ場という無料っぽい?野営場があったので立ち寄る

猪名川不動尊からUターンして帰る途中(というか行きしなにも通った道だけど)、立ち寄ります。

一応サイト区画はされてるみたいだけど、いまいちキャンプ場って雰囲気はないですね。

水道設備は残念ながら水は止まってました。って、まあ当たり前か。

というわけで、ここまで。
特に目ぼしい発見はなかったですが、感じたままのこと書き記しておきます。

■猪名川不動尊

猪名川不動尊はなかなか趣きのある場所でして、境内には人が誰一人おらず男一匹寂しくウロウロするという結果におわりました。

■滝の下キャンプ場

完全無人の無料キャンプ場かと思ってたけど、ネットで調べてみたら一応管理会社は存在してるようです。
(2008年の情報なので現在がどうなってるのかは分かりかねるのでその情報掲載は割愛)

はっきし言って流行ってる様子は見受けられず、寂し気な雰囲気が漂いまくってました。なので運営されてるかどうかは正味不明です。
(もし、商われてたとしても、どっちかというと玄人向きのキャンプ場だと思う)

ちなみに、ここからすぐ近くに大野アルプスランドという無料のキャンプ場があります。
アウトドアビギナーだとそちらのが賑わいあるので居やすいでしょうね。

滝の下キャンプ場は、、世捨て人気分を味わいたい人、しんみりとした森林の中で過ごしたい人なんかに向いてます。
ここで一晩明かせるようになれば、多分何処のキャンプ場でも泊まれるようになれるんじゃないかな?
そういう意味では良い訓練場ですよ。

以上

オマケ画像 屏風岩

12号線沿いには「道の駅いながわ」というのがありまして、その近くに屏風岩というちょっとした景観スポットが存在してます。

風光明媚な景色。
猪名川奥地はいまだ自然豊かなことを改めて痛感。
よし、近々再び出向いてみることにしよう!

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