前回からの続き。元々掬星台を目指して歩いてたので天上寺から出たらそのままのストレートに向かうこととなります。
到着
掬星台の手前らへん。ここから先は車両通行禁止。
バイクは六甲山牧場からすでに規制されてるのでなんの影響もない。
掬星台と摩耶ロープウェーの星の駅へと続く階段。
到着。ガランとした広場だけどここがいわゆる掬星台。
ここから見る夜空は、星が手で掬(すく)えそうなくらい見えることからこう名付けられたそうだ。
まあ、確かに眺めは良い。
天王寺にある日本最大の高層ビル、あべのハルカス。
肉眼じゃ見えないけど、こういう時は高倍率のコンデジを持っといて良かったと思う。
麻耶山送信所。
下界眺めるのもすぐ飽きたんで、麻耶山自然観察園方面をちょっと歩いてみることにした。
観察園圏内は登山道にも通じてるため足場はさほど良くはない。
一応整備されてはいるが普通の靴で登り降りしたんで靴底がペロンとめくれてしまった。
チョロっと湧き出る水。有難い、喉乾いてたところだ。。
いやいや、飲むのはダメ。
麻耶山史跡公園。別名、旧天上寺跡地。
前回も書いたことだけど、元々の天上寺があった場所はここ。今は何にもなく、奥之院跡として殺風景な痕跡を遺してるばかり。
賽銭泥のアホがついでに放火して焼いてしまったのだ。
なんにもないのでUターンすることに。
ちなみにここ史跡公園からさらに降っていくと、麻耶山城跡、麻耶花壇跡、摩耶ケーブル虹の駅へと通じてるそうだ。
行ってみても良かったかも?
でも、Uターン。
産湯の井。お釈迦様が産まれた時ここの水を産湯にして使ったそうな..。
お釈迦様ってインドやのに?まあそうなんだけど、八大竜王という龍の神様がここの水を口に含んでインドに持って帰り、雨を降らせたのだ。
以来、近くの村で赤ちゃんが産まれると、この水をくんで産湯に使うようになったという話。
いあ
今はさすがに使ってはいないと思う。
さて、そろそろ帰るとしよう。
感想
結局何しに行ったんだろう?ってな内容に終わった。
六甲山牧場から出発し、戻ってくるまでかかった時間はだいたい4時間程度。
掬星台の展望は良かった。そこそこ時間を費やしたおかげで良いウォーキングにもなった。足腰が鍛えられた。不満は特にない。
だがしかし、一方で今ひとつ足りない気分で一杯だったりする。
展望見てだからどした?っていう思い。正味、あの辺をウロウロしてても特に感じるものがなかった。
反面、登山ルートを登り降りする人たちは楽しそうに見えた。ただの歩きと違い、登ってる人は見えてるものが違うのだろうか?
看板地図によると、ここから地獄台、桜谷道、山寺尾根…六甲山を代表する定番の登山ルートに通じてるようだ。
機会を見計らって山歩きもやってみるかもしれない。
以上