【武田尾廃線跡番外】亦楽山荘を歩く

武田尾廃線跡通りの途中には亦楽山荘(えきらくさんそう)というちょっとした山登り&散策スポットへと入ることが出来ます。

今回はそこへ行ってきた時の記録。

とは言いつつも、訪れたのは数年前の12月の終盤。記憶的にはほぼ消え残ってますが、こないだ武田尾関連書いたついでなので記載しておくこととします。

武田尾亦楽山荘へと通じる手前階段にて

撮った日にちは違うけど、ここが亦楽山荘へと続く階段。
ちなみ亦楽山荘の由来については、、

宝塚市切畑長尾山 地内面積: 約40ha  笹部新太郎氏が1912年(明治45年)に兄から譲り受け、 サクラの品種保存や接ぎ木などの研究に使用した演習林で、当時は全国から集められたヤマザクラやサトザ クラが30種、5,000本以上も植えられていた。 笹部氏はこの演習林に、中国の詩人・蘇東坡の漢詩『於潛 令同年野翁亭』の一節から「亦楽山荘(えきらくさんそう)と名付けたが、現在では「桜の園」として知ら れている。

だそうです。

桜の名所でもあるそうですが、訪れた時期がなにぶん冬場ですからね..。紅葉もすっかり落ちてたし、ざっと歩いてみたけど見所は、、あまりなかった..というのが今更にしての感想です。

..いやまあ、それでも書き綴りましょう。

入り口にあった地図。

大雑把には二つのコースがあって、青線(内周)コースと赤線(外周)コースに分かれます。
この時は山登りの練習も兼ねてたから、さくらの道〜瀧見の道へ向かう方向、つまり赤線コースを選択しました。

とにかく出発。

通路はわりと整備されてる様子。
気持ちよく歩けます。

なんか欠け気味のリスオブジェ。

登りだして10分ほど登った地点に東屋がありました。
休憩するほどしんどくないけど一応休憩。

あとどうでもいい余談だけど、僕はこれまで東屋のことを「あずまや」と呼ばず「とうおく」と呼んでました。どうでもいいことだけど。

林間広場からの景色。

ちょっとUターンして瀧見の道という外周ルートに切り替えて進行します。

見たとおり、こっちの瀧見の道方面は少々悪路です。
足元が滑りやすいし、道もちょっとややこいです。

(あれ、ここ何処?)

一瞬道に迷ってしまった。でも、よくよく見ると右上方向に標識があるんですね。
道に迷ったらとりあえず周囲をよく見渡してみる!
これが一番大事。

満月瀧という滝に到着。
なんとなくロマンチックなネーミングの滝。

ネーミングのわりには水がチョロチョロしか流れてません。
どこが満月なんだ?

周囲を見ると増水時に押し流されてきたであろう木が無造作に積み上げられてるんで、本気?を出せばかなりのパワーがあるってことさな。

とりあえず、満月瀧を見ながらコーヒー休憩。

魔法瓶にコーヒーを入れて持参した方が手っ取り早いですが、コーヒーはやはり淹れたての方が断然美味いです。

悪路をよじ登り、、つつじヶ丘展望所というところやってきました。

おおお、晴れやかな景色!!

と、歓び噛みしめたいとこだけど、ここ来るのにパワー使ったので冬場だというのに汗ビッショリになりました。
暑いし、脱いだら寒いしで散々だなこりゃ。

ルート的にはヤマ場を超えたかな?といったところ。
あとは遠見の道というルートで戻るのみ。

いわっ、鹿だ!?

と思ったら枯れ木だった。
ってか誰かワザと作ったんじゃねーのか?

帰りルートは勾配がかなり急。中途半端に汗がひいて寒い。

そして無事帰還。

ただいま、おかえり。

亦楽山荘行った感想

全体的には整備されたハイキング道でした。

それでも、満月瀧方面に行くと悪路もそれなりにあって、一度間違った方向に進んでしまい戻ろうとしたら滝方面へ滑り落ちかけたりもしました。

無事ではあったけど、底滑りしやすいウォーキングシューズで挑んだのが原因です。
軽ハイキングとはいえ、山を歩く時はそれなりの山用ブーツを履いて挑むのが本筋ということ学びました。

あと、これもまた愚痴になりますが、ダウンジャケットは不快指数を上げる要因トップですね。
山登りの時に着てったらダメとかルールあるのかは知りませんが、とにかく汗ビッショリになってTシャツまでボトボトになりました。
山登りの正装がどういうものかは未だ分かりませんが、次行く時はダウンは持っていきません。

ん〜しかし、本格的に山登りしようとするならば一からアレヤコレヤと買い揃えないとならんのかな?
いつかは本格的な登山をしたいと思ってるのだけれど、装備を整えるのに金かかり過ぎてしまうぼではハナからやる気削げまてしまいますね。

まあ低予算型でやりくりしてこうと思いますが、本当世の中金がかかり過ぎるよ、全く。

以上

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