タイムマシン回。
時は2013年度、つまり今から4年前の9月半ばのことですが、当時も嵐山まで何しにというわけでもなくやってきてました。
いや、目的は一応はあったか。
天龍寺と竹林の道を訪問するというものでした。
当時の僕は今より利口な面があって混雑を避けるため深夜出発して朝一にこの地へやってきました。
それは良いのだけれど写真の方は要領悪かったのでたいした写真が残ってません。
そゆうわけで断片ぺきな記録ですが一応紹介しておくとします。
家を出たのは3時くらい?嵐山に到着した時刻は朝の6時くらい。
深夜走行して体冷えたのでベンチで珈琲休憩してるところ。
ちなみに手前の橋は前回も書いたことですが、嵐山を代表する名物橋渡月橋(とげつきょう)。
この渡月橋にはどういうわけか奇妙なジンクスがありましてカップルで渡る時はけっして振り向いてはいけないとされてます。
振り向いてしまったら、、そのカップルは別れてしまうとかなんとか。
ことの真相はともかく、僕は一人ぼっちなのでそんなジンクス気にする必要もなく何度も振り向きまくったよ。
おっと、なんでこんな話になったのだろうか?
天龍寺があくまでもう少しの辛抱。
天龍寺庭園に入る
先ず天龍寺についてちょっと解説しとく。
天龍寺は臨済宗天龍寺派大本山の寺院。
時代は暦応2年(1339年)、かつて後嵯峨天皇の亀山離宮があったところに足利尊氏が後醍醐天皇の菩提を弔うため、夢窓国師を開山(初代住職)として創建したという寺です。
朝一8時半になったので予定どおり天龍寺に行くこととしました。
拝観料は庭園が500円で、+100円払えば堂内も閲覧できます。(2013年当時の話)
でも、堂内には入りませんでした。
100円なので払えば良かったのだけれど、庭園料金500円払ったのでなんかそれでいいやってなったんでしょうね。多分。
庭園の入る。
一言、美しい..。
正式には曹源地庭園と呼ぶそうです。
うむ、日本庭園の見本ともいえる美しい庭。
早朝から来たのが幸いして余計な客が少なかったのが実に良かった!
やけにグラマラスな雰囲気の観音様もいらっしゃいました。
中国からやって来た観音様は流石一味違う。
ちなみには庭園からも中をちょっと見れたりします。
竹林の道へ
天龍寺の裏門から抜けると竹林の道へと続いてます。
ここには先月も来たのですが、その時は人が混雑し過ぎてて本来の風光明媚を味わうには至りませんでした。
しかし、4年前来た時は早朝だったことから本来のシットリした小道を歩くことができました。
どことな〜く異世界に通じてそうな雰囲気。
一本道なのになぜか迷子になってしまいそうな感覚になるんです。ちょっと不思議。
先月は行くことなかった野宮神社にも参拝しました。
竹林の道から反対側?を進んだら辿りつきます。
野宮神社は縁結び神社みたいに言われてますが、学問や子宝なんかやらにもご利益があるそうです。
でもまあ、ハート型オブジェ見ると本腰はカップルだなーと思いました。
朝方だったからカップルは少なかったけど、昼間にひとり者が行くにはかなりキツいものがありそうです。
感想
人混み嫌いなので朝一に来たのがむしろ良かったですね。
今にして再確認した。
竹林の道、ここは早朝の短い時間だけ人の少ない道をゆったりと歩くことが出来ます。
天龍寺の庭園にしても観光客が少ない方がらしい気分味わいます。
冒頭にも書いたけど、嵐山の渡月橋をカップルで越えるときは振り返ってはいけないというジンクスですが、、それは「振り返る」という行為は時間に余裕がないからであって、そんな時に来ても楽しめないよ..っていう話。(なんじゃないかな?)
来る時は時間に余裕持てる早いうちから来なさいよーって解釈すればしっくりきます。
まあそういうわけでして嵐山へ行く時は早めがベストなのです。
おわり