低料金でわりと楽しめた姫路市立動物園

三年くらい前に改装前の姫路城を見に行ったんだけど、そのついでに姫路市立動物園にも立ち寄ってみました。

普段、無機質な風景写真ばっかし撮影しているので、たまには生命感溢れる動物を撮影対象としてみるのもブログの活性化には良いことでしょう。

そういうわけでして、今回は動物写真を引っ張りだして記事を書き綴ってみることとします。

◼︎姫路市立動物園の概要

兵庫県姫路市の姫路公園内、姫路城(世界遺産)三の丸広場に隣接する動物園。
1951年12月1日にサンフランシスコ講和条約調印を記念して開園したそうです。

・入場料金
大人200円 小人(5才~中三まで)30円

・所在地
兵庫県姫路市本町68番地

・公式ホームページ
http://www.city.himeji.hyogo.jp/dobutuen/

姫路城散策を終えた足で、次は姫路市立動物園へ行ってみることにした

さて、入ってみるとしよう。

園内に入るとまず目にするのがカンガルー達。

カンガルーといえばオーストラリア出身なので暑さに強いだろと思いきや、案外苦手なのか日影に隠れてうずくまっている様子でした。

おい大丈夫か?と話しかけたら、カンガルー君が立ち上がり覗き込んできました。
僕の腰につけてるウェストポーチが気になってるようです。

ヒトコブラクダ。

このラクダ君、時おり顔を出しては何かを訴えてくるんですね。
ひょっとすると、遠い砂漠時代を懐かしんでるのかもしれません。

ペンギン達はいつも平和そうだなー。

インド象の姫子。

動物園においては群れることの出来ない大型動物ほど悲しそうな雰囲気をかもしだしてます。

豚。
一言、やる気なし。

とはいっても、この狭いオリの中で一体何ができるというのか?
人間も同じ境遇に立たされたら寝てばっかになるだろうよ。

キリンを見るとなぜかメロンパンを食べたくなるんだな。

ヒグマ。

檻が頑強し過ぎてイマイチ姿が見え辛いのがネック。
本来は凶暴で危険な動物なのにこうも地味な役回りをさせられては気の毒としか言いようがない。

同じ熊でもシロクマはわりと好印象を持たれやすい気がする。
まあ、実際に遭遇した時の危険度はシロクマのが圧倒的に上だろうけどね。

最後に紹介するのは、カバ。反対から読んではいけない。

世間では穏やかなイメージを持たれがちなカバだけど、真実はかなりの猛獣でしてアフリカではカバに襲撃されることも珍しくなく、現地ではものすごく恐れられてるという話です。

事実、水中から覗かせる鋭い眼光から「お前、俺をなめたらどうなるか分かるな?」と言いたげな様子が伝わってきて震えましたよ。
とにかく、カバは危険なので会っても絶対バカにしてはいけません。

改修前の姫路城を眺めつつ、コーヒー休憩して帰ることとなります。

姫路市立動物園の感想

大分前のことなので、思い返してみましたが一人で動物園見学という遊びをしたことを当時は少し恥じてたように思えます。

最近は生涯一人でいるような気もしてきたし吹っ切れてきましたが、こういう孤独が浮き彫りになるような場所に居るのはキツくてそそくさ出てった記憶がありますね。
さりとて、孤独だからと何処にも行かず引篭もっててはそれこそ奴らの思う壺。
なにが言いたいのかさっぱりですが、俺の孤独な散策は今後も続きそうです。

さて、姫路動物園の感想ですが、一周するのに30分くらいと実に小規模な動物園でした。
しかしまあ、値段が200円とリーズナブルだったので全然損した気にはなりませんでした。
いる動物の種類もオーソドックスなのは網羅されてるのでよっぽど珍しモノ好きでもなければ普通に満足出来る良心的な動物園だと思います。
姫路城見学ついでに行っておけば満足度アップすること間違いナシ!素直におススメです。

おわり

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