予定していたとおり、龍神スカイラインを利用して南紀白浜まで走ってきた時の様子の紹介です。
当然のことながら、最近の記録ではなく画像データを見てみるに2014年7月11日とあるので今からもう3年以上も前に行った時の話。なにぶん当時の記録なので今にして語るに足るほど覚えていないのが現状です。
大半は忘れてますが、覚えてる限りの範囲のこと膨らまして書き綴っておこうと思います。
・目的地
南紀白浜方面
・龍神スカイラインの概要
正式には高野龍神スカイライン(こうやりゅうじんスカイライン)。起点を和歌山県伊都郡高野町奥の院交差点、終点を田辺市龍神村(旧・日高郡龍神村)とする延長42.7kmの道路のこと。当初は有料道路として誕生したが2003年に無料開放され、現在では国道371号の一部区間になっている。
・地図
スタート地点は龍神スカイライン。早朝4時半、眠い目をこじあけつつ出発。
上)深夜はよから高野山やってきました。場所は奥の院駐車場から少し先にある龍神スカイラインの入り口。
下)走り出すとあまりの霧タップリ状況に心がザワザワしました。
走行してからしばらく経つと、太陽が山々を照らし始めます。
ここら近辺の山々の標高はおおよそ1000m前後。
山単体としてはそれほど高くはないけど、和歌山~奈良の県境を尾根に沿って繋がるようにズラズラ..と連なってるわけですからね。
見渡す限り、建物など一切ない自然溢れる景観が広がるのみ。神秘的と言うほかない景色です。
上)花園あじさい園
下)見た眺め
ここで龍神スカイラインの感想を少し述べておくとしましょう。
龍神スカイラインという道路はとにかく「快適」の一言。
信号がないし、交通量も少ないのでストレスフリーな走行を堪能することが出来ました。
取り締まり、とかもないようなのでスピードオーバー気味のライダーが居たりするのはちょい怖いかもね。
ライダーの聖地といわれる由縁はよく分かったけどそれだけに事故も多いようで、事故看板がちょいちょい目立ちました。
スピードの出しすぎは禁物。そこんとこ注意しとけば快適走行を楽しめる道路なのは間違いありません。
休憩出来るとこあるの?
と問われれば、「全然ないよ..」と答えたくなりますが、道の駅としてごまさんスカイタワーというのが一軒あります。
こここそが龍神スカイラインにおける数少ない休憩所の一つ。
スカイライン沿いにはコンビ二やガソスタといった店舗施設が「ほぼ」ないので休めるところでは極力休むようにするのもドライブを愉しむためのポイントです。
付近で目撃されている動物たちの看板。
カモシカ、イノシシ、イタチ、猿..なんでもいるわぁって思ってたら「え、クマもおんの?」ってなりました。
ツキノワクマは基本的に臆病な動物であり人里にはまず来ないのですが、近年の山の開発によって棲家を追い出された迷いグマが出没してくることはあるそうです。
だから、熊を必要以上に敵視してはダメなのだよ..ってジッちゃが言ってた。
走ってから1時間半くらいで龍神村に到着。
案外早かった。
というわけで、龍神スカイラインはひとまずここにて終了です。
さーて、あとは白浜へ向かってひたすら走ってゆくのみだ!
龍神温泉。
田辺市に奇絶峡という妙なネーミングの自然公園があったので立ち寄ってみることにした
白浜までもうすぐという所で奇絶狭という物々しくて物騒な名前の場所がありました。
いったい何があるのか?よし、行ってみよう!ってことで立ち寄ってみました。
あった看板によれば、大小ちらばる岩が点々とする様子がたいへん奇妙に見える..ということから奇絶峡と呼ばれるようになったという話。
渓流の様子を見るに崖面から転げ降ちたと思われる巨大な転石が並んでます。うん、こりゃたしかに奇妙だ。
そして次、気絶しそうな由来となる妙な大岩が道路沿いに存在してたのです。
こちらの大岩は「大人の足跡」という名称。
岩に凹とへっこんだ部分があってあたかも巨人が踏んづけた足跡のように見えますね?だから大人の足跡。昔の人はこの足跡を見て、この辺りには巨人が住んでいるに違いないとガクブル震えたのです。
大岩はさておき、橋を渡ると風光明媚な滝があって、それ見てたら自然とエネルギーがチャージされてきました。
地味ながら天然の癒しゾーンだな、ここは。
中途半端ですが、ひとまずここで一旦記事はおしまい。
白浜まで書こうと思いましたが、画像の量が多くなり過ぎるんで2回に分けることにしました。
なので、次は42号線に合流してから〜となります。
続く!