アクションカメラをヘルメットマウントする際の手順解説

アクションカメラ(Goproとか)を使ってバイク運転動画を撮る際、もっとも安定した撮影できるのが「ヘルメットマウント」とされてます。

僕自身、あれこれ試行錯誤してきましたが、やはりヘルメットに取り付けて撮った時の動画が一番ブレのない動画でした。

ただまあ、このヘルメットマウントも万全というわけではありません。

その理由については記事内で語るとして今回は新ヘルメット(というほどでもないけど…)にマウントパーツをくっつけて、アクションカメラを取り付けれるようにしたという話です。

取り付け方も解説してるので参考になれば幸いです。

アクションカメラパーツのヘルメットへ取り付ける

用意するもの

ヘルメットとアクションカメラ

用意するものヘルメットとアクションカメラに付いてたマウントキットという取り付けパーツです。

ヘルメットは普段使ってるやつで良いと思いますが、高価なヘルメットよりは安価ヘルのが気持ち的に取り付けやすいと思います。(失敗しても問題ないからね)

apeman a80

アクションカメラはapeman a80というやつ。以前紹介したことがあるけどまだまだ健在。

XiaomiのYi4kも買いましたが、ヘルメットマウントにはa80のが軽いのが良いです。

マウントパーツ

これはヘルメット用のマウントパーツ。たぶん。

パーツ名は知りませんが、底に両面テープがついてることからヘルメット用パーツと判断して良いです。

取り付ける

ヘルメットに取り付ける

ヘルメットパーツをどこに取り付けるか?ですが、それはお好み次第。

僕はてっぺんにペタッと貼り付けました。

”すきま修正"

パーツをそのまま貼り付けると…ごらんの通りかなりのすき間が出来てしまいます。

こんだけのすき間があるといくら強力な両面テープといえど、剥がれ落ちてしまうのでちょっと心配です。

はてさて、どうしたもんだろうか?

両面テープを埋める

そこで用意するのが付属の両面テープ。

当初はなんのためのテープなのか?分かりませんでしたが、ヘルメットとパーツの間を埋めるのに適してることに気づきました。

ハサミで半分くらいにカット。

これをマウントパーツに足します。

両面テープの剥離面を剥がし、ヘルメットに取り付けます。

これですき間は埋まった!…と思いきや、まだちょっと隙間が残ってました。単純にこれは失敗。ミスです。

ミス修正ってことで両面テープの残りをさらに半分に切り、隙間部分に挿し込んで埋めておきました。

ちょっと不格好ですが、これで密着度は95%になりました。

あとはアクションカメラを設置し、自分好みの角度調整になるよう、テスト撮影を行います。

ヘルメットマウントの撮影画像サンプル

動画からの切り出しですが…

こんな具合で撮影できます。

apeman a80はコントラストがきついですが、青空は綺麗に映ってくれます。

ヘルメットマウントの利点はブレが少なく、綺麗に撮れるということ。

車体マウントも出来るようカブ君にマウントパーツを取り付けてドライブ動画を撮ったりもしますが、

段差のないところではそれなりに綺麗に撮影は出来るますが…

車体マウントは地面の窪みや段差に弱く、しょっちゅうこんな具合にブレてしまいます。

速度を出すと風や車体の振動でブレブレになります。

よって、僕的には車体マウントはイマイチ。ヘルメットマウントより目立ちにくいのが唯一の利点というマウント方法になります。

締めくくり

というわけで、アクションカメラをヘルメットに取り付ける手順紹介でした。

参考になったかどうかはさておき、ヘルメットマウントでの録画は綺麗に撮れる反面、撮るための条件はけっこう厳しかったりします。

Youtube目的でバイク録画を撮る人は多くいますが、うっかりカメラを落として後続車にぶつけでもしたらリアルファイトに繋がりかねませんので、本当はかなり注意を要する行為なのです。

だからまあ、動画撮影の基本は他人の迷惑にならないよう節度を保つこと

これは肝に銘じておきたいところであります。

おしまい

追記 タニオ的ヘルメットマウントのQ&A回答

■ヘルメットマウントは警察に注意されない?

パトカーや白バイの人に見られたことはありますが、注意されたことはありません。

■粘着テープってそんなに丈夫なの?カメラが落ちたことはないの?

絶対とは言えませんが、テープの粘着がしっかりしてさえいればそう簡単には落ちたりはないようです。

僕は一度も落としたことはありませんが、万一カメラが落ちた場合を想定することは超大切です。

道路での落下物は他者への迷惑に繋がり得るので、基本的には「街中でのヘルメットマウントは控えた方が良い」と主張しておきます。

まあ、街の中で「ちょんまげ」するのはかなり勇気のいることですけどね。

■ヘルメットマウントする際の注意点を教えて

スピードを出す走行は禁物、ということです。

カブのようなバイクだと出す速度はせいぜい50キロくらいだから、その程度の速度ならば風の影響はたいしたことなくても、100キロオーバーの速度になると暴風状態になり、ヘルメットマウントしたカメラがどうなるのかは予測できません。

スピードを重視する人はどちらかと言うと風防の内側に備え付ける車体マウントの方が安全です。

■マウントパーツの剥がし方は?

goprpサイトにも書かれてることですが、ヘアドライヤーを当てて接着剤を暖めると剥がれやすくなります。(暖める時間はだいたい20秒くらい)

僕の場合はこれであっさり取れましたが取れない場合は、接着剤剥がし等のパケミカル用品を利用するというほう方もあります。

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