武田尾桜の園、亦楽山荘で見た桜

7月に桜の花見報告してなんなんだよ..って自分で思わんでもないですが、PC内の画像整理ついでに報告する..としておきます。

3月の終わり。僕は武田尾にある「桜の園 亦楽山荘」というところを歩いてきました。

目的はお花見。それと山歩きもかねて。

亦楽山荘の地図。歩いたルートは赤線のところ。さくらの道→どんぐりの道→もみじの道。

・「桜の園 亦楽山荘」についてのちょっとした解説

武田尾は兵庫県宝塚市に所在。武田尾温泉と廃線沿いハイキングで有名なところです。(というかそれしかないです)

亦楽山荘はその廃線跡沿いにある山歩きスポットのことですが、元々は笹部新太郎という人(故人)が所有してた演習林でして全国から桜を集め、約30種5000本もの桜を植えられてたそうです。
笹部さんが逝去してからは長い間放置状態となってましたが、現在は宝塚市の所有(遺族から寄付された)となり、県の里山林整備事業を経て1999年4月に桜の名所として復活を遂げることとなりました。

亦楽山荘へ向かう

散策前にやっておくことの一つ、それはトイレタイム。野ションのような自然破壊はつつしむべき。そんなことはどうでもよい。温泉には日帰り温泉もあるみたいだし、戻ってきたらゆっくり入ってみるのも良いかもしれない。

バイク(カブ)はどこへ停めようか?迷った。最初、トイレ裏にでも停めておこうか思ったけど人がけっこう多いのでやめた。仕方ないから駅の下にある駐輪場を借りて停めておいた。

行き方は真っ直ぐ歩くだけ。

廃線跡へと続く道発見。ってかそのまま普通に見えてきた。

前来た時はなかった広めの多目的スペース的な場所が新たに作られてた。ここで盆踊りでもするってか?
なにわともあれ、徐々にだが観光地として整備が進んでいってるみたいだ。

スタンドバイミーを思い出しながら歩く。

川の流れのように..

おどろおどろしいトンネルをいくつか通り抜けると…

亦楽山荘への入り口に到着。熊の置物がやけにリアルに見えるのは光の加減だろうか?

ゼハゼハ..言いながら登る。

たくさん登った。

肝心の桜は、、う~む..イマヒトツだなこりゃ。

時おり可愛い桜が見れたのが心の救い。

フィトンチッドに満ち溢れた森を歩く。身も心も軽やかになる。

日本昔話に出てきそうな小屋があったので立ち寄る。隔水亭という名称の小屋。

「もしもし誰かいませんか?」とたずねてみたが返事は返ってこない。それもそのはず、この小屋は誰も入れないようになっているのだ。一応は研究室となってるが、外には弁財天が祭られてた。いったい何を研究してるのだろう?

小屋の下には湧き水があった。喉が乾いてたのでここで一杯..としたいところだが、ここの水は

『生水のめません』

汚染物でも混じってるのだろうか?迂闊に飲むと酷い目にあいそうなので飲むのは諦めた。しかし、こういうのを見ると、昔の人って生水飲んで過ごしたのに腹を壊さなかったのか?といつも思ってしまう。
まあ、昔の人は人はで腹を壊すのは日常だっただろうし、その過程で免疫力がどんどん強くなっていったのもあるだろう。そういう意味では現代人は免疫を強くする機会が減ったわけだから弱くなったといえるかもしれない。

..などとどうでも良いことを考えつつ、奕楽山荘歩きは終点を迎えた。

行って帰ってきてこう言うのもアレだけど、一番見栄えの良い桜は入り口にあったこの1本だったかもしれない。

・桜の満開シーズンより少し早かった

感想はこれ。見応えある桜はなかった..というか時期的に少し早かったようだ。だが、別に残念という気持ちはないしこれで良いやと思った。
桜の季節というには満開シーズンに近づくにつれ、たくさん人がやってくるようになる。そして食ったり飲んだり騒いだりでにぎやかけっこうになる。僕的にはそういう場はあんまし居たい気がしない。だからこんなもんでよかった。

ちなみに温泉の方は入ることはしなかった。入るつもりで手前まで向かったけど堤防工事?してて騒がしそうだったんでやめた。何度も来てる場所なのに一回も入ったことがないというのは少し寂しい。生きてる間に一回は行くと心に留めておこう。

以上

・参考リンク https://www.sakuramori.net/

オマケ 撮った桜画像

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