久々の小規模なメンテ。マイカブのハンドルグリップが大分というかヘタりきってしまったのでもうグリップごと交換しました。
交換の様子、方法、参考になるかは微妙だけど一応載せておきます。
こちらがヘタりグリップ。見るからに不穏な様子。
ゴム材が劣化きるとウェスで拭いても汚れが取れないし、ゴムカスとかが手につくようになります。
サイド面はコンクリ塀に擦った後が..。
さっさと交換しろよ!と過去の自分に文句を言っておく。
用意したもの NTBのラバーグリップ
交換するにあたり新たに購入したのが、NTB(エヌティービー) のRGH-01というラバーグリップ。純正ではなくカブカスタム対応の互換品です。
なお、左右セット販売ではないので左グリップのRGH-02も同時に注文しましたがそちらはまだ未到着なんで今回は右側のみの装着となります。
購入元:amazon
型番:RGH-01
参考適合:右 スーパーカブ(50/70/90)カスタム 53165-198-000
新旧比べてみると違いは歴然です。
交換までの様子
まず旧グリップを外すところから。
グリップを再利用する場合は、端に穴を空けてそこからパーツクリーナーを差し込みブシュッとするとわりとスンナリ取れます。
ですが今回はそれをせずシンプルにカッターで切りました。そもそも再利用しないしパーツクリーナーを持ってなかったからね。
※ワンポイント※
カッターは端から薄っすらと切り込みを入れチーズかまぼこをむしる要領で取りますが、右ハンドルの下地はプラスチックです。深々と刺すと下プラを傷つけるのでやる際には多少慎重に!
グリップを取ると接着剤跡が残ってるわけですが、、
こちらはウェットティッシュで拭きとりました。
そして新グリップを取り付けるわけですが、そのまま取り付けるとグリップが動いたりして危険です。
なのでゴム用ボンドを塗りたくり接着固定します。
接着剤が乾く前に素早く新グリップを装着。純正互換品だったためわりとスンナリ入りました。でも途中からキツくなったので手のひらでトントンして最後まで押し込みました。
〜
装着し終えた後は接着剤が乾くまで15分くらいいったん放置します。そして運転する時はグリップを動かし「滑り」がないか?違和感はないか?などを確認します。
問題ないようであればそれで交換は晴れて終了です。
まとめ
◼︎かかった費用
グリップ代が左右セットで送料合わせて1800円と少々。あとゴム用接着剤も100均で買ったので合計2000円弱かかりました。
◼︎使用した道具
カッターと接着剤、ウェットティッシュの3点のみ。
旧グリップを再利用するのであれば別にパーツクリーナーも必要となります。
◼︎乗り心地の変化
とりたてて変化はないけど手に黒カスが付かなくなったのは喜ばしいことですね。
◼︎作業難易度
一言、簡単。レベルとしては10段階中の2くらいでしょうか?
ってか、もっと難儀するものと思ってましたが拍子抜けするくらいアッサリ取り付けれました。これならもっと早く交換しとくべきでったと思うくらいです。
〜
というわけで、交換は無事完了。あとは左グリップが届き次第、同じ手順で交換するとします。
ちなみにハンドルグリップは数多く売られてますが、カブカスタムの場合は純正もしくは対応互換品を選ぶことオススメします。
というのも、選んだグリップによっては装着に苦労することもままあるみたいですから。(トンカチでカンカン叩いて入れたとかお湯でグリップを柔らかくしてねじ込んだ..とかね)
カブカスタムは左右のパイプ径が微妙に違うのが装着に難儀する最大要因です。
買って付けれなかったらただ哀しいだけなので選ぶ際は冒険せず対応してるかどうかをまずチェックしましょう!
以上
◼︎追記
もし新グリップが入りにくい..という場合は予めグリップをモミモミして柔らかくしとくと良いです。
今回すんなり入ったのもちょっとモミモミしてたからかもしれません。。モミモミモミ..