当方のメインマシンはASUSのK53TKという機種。
かれこれもう6年くらい使い続けてる。
そろそろ新しいノートパソコンが欲しい気はするけど、先立つものはやはりお金。
安いノートを買ってもたいした違いはないだろうし、ひとまずメモリを増やして動作の安定化をはかっておくことにした。
◼︎K53TK 機種スペック
OS:Windows 7 Home Premium 64ビット 正規版
CPU:AMD クアッドコア A6-3420M APU +
メモリ:4GB
HDD:500GB、液晶:15.6型ワイド、1,366×768ドット
メモリ換装時におけるASUS公式対応規格と注意点
■対応規格
メモリ規格 | メモリインターフェイス | モジュール規格 | スロット数 |
DDR3 SDRAM | S.O.DIMM | PC3-10600(DDR3-1333) | 総数2(初期空き1) |
■注意するべき点まとめ
・公式では最大メモリ量は8GB(但し、16GB認識&作動が確認されてるとの情報もアリ)
・搭載スロット数は2つ。8GBメモリ一枚or4GBメモリ2枚の搭載が可能だが、デュアルチャンネル効果を望むのであれば4GBメモリ2枚搭載にしたほうが良い
・メモリの相性面において、同一モジュールの2枚セットのが望ましい
参考元:http://k53ta.wiki.fc2.com/wiki/%E5%A2%97%E8%A8%AD%E3%83%BB%E6%8F%9B%E8%A3%85
増設時に使用したのはシリコンパワーのノートPC用メモリ4GB
シリコンパワーメモリーモジュール SP004GBSTU133N02
◼︎詳細スペック
204Pin
SO-DIMM DDR3-1333
PC3-10600
4GB
ノート・薄型PC用メモリ、Mac対応、永久保証
K53TKで動作するかどうかは注文した時点では未確認。
シリコンパワーは台湾の会社なんで、ASUS(こちらも台湾)との相性的には悪くはないと楽観的に判断してるが結果はどうだろうか?
取り付け方の手順
一応、説明しておく。
どのノートPCでも手順は概ね同様だけど、細かな仕様違いはあるんで参考までに。。
PC本体をひっくり返すと基盤カバーがあって、バッテリー手前にあるカバーの向こうにメモリスロットが存在してる。
カバーのビス止めはドライバーで開ければヨシ。
※注意
電源は落としておくのはもちろんのこと、周辺機器も外しておく。これは必須。
また、バッテリーも外しておくのが常だが、今回こちらは付けたままやってしまった。。
後で知ったことだけど、これ故障の原因にもなるのでバッテリーも外しておくこと強く推奨しておく。
カバーを外すとメモリスロットが出てくる。
青いのは元のメモリ。換装ではなく単純増設なので今回は触らない。
入手したシリコンパワーの4GBメモリを用意。
装着は、メモリの溝とスロット側の出っ張り(丸で囲ったときろ)合わせ、メモリをやや斜めにした状態でグイグイ..と挿していく。
ある程度挿入されると、メモリスロット両はしの固定ツメがパチと自動でかかるという仕組み。
挿入時の注意点は、挿し方が弱いとツメが引っかからないので、ある程度奥まで押し込む必要がある..というくらい。
ただ、挿し方が悪かったり、力任せが過ぎると破損の原因にもなるんでそこらは慎重に。
装着後はノートPCを起動し、メモリがうまく動作(認識)出来てるかをチェック。
確認の仕方は、
「スタート」→「コントロールパネル」→「システムとセキュリティ」→「システム」
順番に画面を開いていくと、システムの構成画面へ。ここで実装メモリの容量が8GBに増えていれば増設成功。
windowsエクスペリエンスインデックス画面を開いたところ、メモリのスコアが5.9から7.2に増えてた。
スコアの影響が体感できるかどうかは今後の作業やソフト次第。なにわともあれ、問題なく動作してるようなので、増設作業はこれにて終了!
感想
8GBに増設してからしばらく経ったので経過感想を。
増設したことによる具体的な効果については、通常使用においては特に主だった効果は体感できてはいない。
これは一般的によく言われる話。
ただまあ、要領の大きい動画ファイルを開いた時やソフトを複数起動させた場合に発生する「もたつき」はいくらか軽減されたように思える。
本格的にメモリ増設の効果を実感するのは3Dゲーム、画像や動画編集といった重たいソフトを使う時か。
何するかは予定すら立ててないけど、動画作成には力を注ぎたいと思ってるんでプラス4GBはその時に活躍してもらうことになりそうだ。
〜
近々、HDDからSSD化へ移行するかもしれない。
PC動作の軽量化を狙ってのこともあるが、そもそももう6年も使ってるパソコンなんでHDDの寿命が心配になってきた。
HDDがトラブルとバックアップ等がかなり面倒になるんで、対処はなるたけ早めのが良い。
メモリの値段は上昇傾向にあるが、代わりにSSDの方は大分値段が下がってきてる。タイミング的にも悪くないだろう。
実装する前にデータの整理と外部バックアップが必要なんで、今すぐってワケにはいかないが暇みてちょいちょいやってこうと思う。
以上