簡素な住宅街に存在する門戸厄神東光寺へ【2018年初詣記録】

清荒神参拝を済ませたら次は西宮へ移動。
目的地は厄除けで有名な門戸厄神。

門戸厄神はなんか神社っぽい名前してるけど、正式名称は松泰山東光寺。高野山真言宗派のお寺(寺格としては別科本山)となります。

厄神には災いをもたらす悪神と、厄を退けてくれる神さまがいるそうだけど東光寺にいらっしゃるのはあらゆる災厄を打ち払う厄神明王。
なので、門戸厄神へは厄払いや祈祷を目的で訪れる人が多いのですじゃ。。

住所:兵庫県西宮市門戸西町2番26号
アクセス:阪急今津線「門戸厄神駅」より徒歩約15分程度

門戸厄神へと続く参拝道

場所は阪急門戸厄神駅。

ここらでバイクを停めて歩きで門戸厄神へ向かう..つもりだったけど手頃な駐車場がなかったんでそのまま移動することにした。

道案内の看板があるんで基本迷うことはない。

左折。

進んでいく所はいたって普通な住宅街。

時期的な都合上か?境内の駐車場は利用できない様子。
離れに3つの無料駐車場があるので画像右上のパーキングに停めることに決めた。

ここまでの感想は特にナシ。特になんもないもの。

残り100mだそうです。

門戸厄神に到着

細い坂道を下るとそこに入り口がありました。

男厄坂という本宮ひろ志の漫画タイトルみたいな名前の階段。
名前のとおり男のための厄除け階段で、一歩一歩踏みしめながら42の階段を登ると厄が落ちていくそうです。

近辺はいたって地味な住宅地。

「薬師堂」

門戸厄神のご本尊である薬師如来像が祀られてる。

正面にあるのが厄神明王が祀られてる「厄神堂」。厄払いの祈祷はこちらで受ける。(事務所で申し込みが必要です)

祈祷の効果については特に言及するつもりはない。ただま、信心深い人ほどその効果を発揮するものなんだろうね。
特に門戸厄神みたいにとある目的で人が集う場所というのは、それだけなんらかのパワーが満ち溢れた場所ともいえるわけで、正しい方向へ導くよう祈ることは心に踏ん切りをつける良い契機になると思う。

なにスピリチュアル話してんの?って感じだけど、ようするに家に篭ってないで活気溢れる場所に足を運んで心に風を送ろうってことなのだ。

おぼっ茶魔くんみたいな形をしたオブジェ。
お金を払うことで金ぱくを貼らせて貰えるみたいなこと書かれてた。

延命魂という神木。実にエネルギッシュなネーミング。

この延命魂は高野山奥の院から賜った木だそうで延命病気の平癒にご利益があるそうだ。
触れながら気になる所治れーと祈願してみよう。

隣にいた祈願カエルさま。

源氏パイみたいな慶寿石。元々は木なんだけど年月を重ね石化した有り難い石。

それにしても、清荒神の時と同様人があんましいない様子。
ひょっとすると最近あった神社事件の影響で信仰離れが起きつつあるのかもしれない..なんて思ったり。

「甲東小学校発祥の地」の碑。

甲東小学校は, 1873(明治6)年に ここ門戸村東光寺に仮校舎を設けて「門戸小学校」として開校した。

引用元:http://hamadayori.com/hass-col/school/KotoShogakko.htm

言ってみれば昔の寺小屋がここにあったということか?

ん、なんかあった。

お遍路の名称で知られてる四国八十八ヶ所巡りだけど、ここ東光寺でもそれを体験することができるみたい。

どんなのかというと、お地蔵さまが第一の寺、第二の寺..と合計八十八体立ち並んでて、「ありがたや..」とお祈りしながら回ればお遍路したのと同じ御利益があるというものです。
正直、そんなんでいいの?って思わんでもないけど、事情あって遠出出来ない人には良いんだろうね。

お大師さまに挨拶を済ませ、遅ればせながらの新年参拝記録はここまで。

このあとも引き続き、西宮神社に行こうと思ってたけど門戸厄神を出た時間が4時前だったんでやめにした。
西宮神社へは機会を改めて行ってみるとします。

以上

オマケ画像

厄年の早見表。30代と40代に大厄が集中してる様子。

帰りしに見たDAIDOの看板。
いっしゅんダイドードリンコがここにあるんか?と思った。んで、下まで行ってみたらダイドーコーポレーションという不動産関係の会社だった..。

いやま、だからどした?って話だけどね。
今度、バリスタの缶コーヒーでも買って飲んでみるとしよう。

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