窓用換気扇(東芝VFW-20X2)を導入したので、取り付け方等解説してみる

窓に取り付けるタイプの換気扇だから窓用換気扇。
あまり馴染みある品とは言い難し..ですが、今回我が部屋に導入することとなりました。

目的は通気性を高めるため。

というのも、隣が新築工事が始め、当分窓を開けれない日が続くんですよ。
工事は来年に一月半ばまでかかるという話だし。
その間、窓を開けずにずっと閉めっきりというのでは流石に良くナイ。色々シンドイ。

部屋の通気性を確保することもQOL(クオリティオブライフ)を高めるために必要なことです。
だからわざわざ換気扇を取り付けるに至りました。

買ったのは東芝に窓用換気扇 VFW-20X2

段ボールで届きました。東芝の窓用換気扇、型番VFW-20X2。

主な仕様は次のとおり。

電源接続部:横形プラグ平形2芯コード長さ0.9m
羽根径(cm):20
取付け可能高さ(cm):40~110
電源:3単相100V
風量(m3/h)50Hz/60Hz:576/624
騒音(dB)50Hz/60Hz:40.5/42.5
消費電力(W)50Hz/60Hz:29.5/30
質量(kg) :1.8
外形寸法(mm)(パネル除く):高さ339×幅281×奥行97
素材:プラスチック
電源接続部 :横形プラグ平形2芯コード長さ0.9m

窓用換気扇ならではの売り文句まとめ↓

●壁に穴を空けれない(空けたくない)部屋でも取付けが可能
●の窓枠サイズに対応
●基本工具のみで簡単に取付けが出来る
●窓の開け閉めも可能
●油だれ防止用のオイルパック付き
●羽根の分解手入れも可能

ちなみに兄弟機種にVFW-25X2がありまして、そちらは羽根が少し大きいのでパワータイプです。
僕の部屋は6畳間なので小ぶりなVFW-20X2にしました。

中をあけるとあらゆるものが入っててややこしい気持ちにさせられます。

・同梱内容
換気扇、サッシ長と短、サッシ受、パネル(80mm、40mm、10mm)、固定金具、気ネジ大小、ソフトテープ

組み立て開始!

分かりやすい説明書がちゃんとついてるので、大雑把にこんな感じで取り付けていくんだ..という参考例としてお読みください。

そいでは組み立て開始。

まず本体のフタをパカっと開けます。開け方のコツもなく、ただパカっと開けれました。

サッシ(柱)を組み立てます。

一度窓に仮設置し、サッシの長さを決定(赤ペンしるし)したあと再び外します。

参考数値:
窓枠の高さ82cm以上・・長短サッシを組みあわせる
54cm〜82cm・・長サッシのみ
53cm以下・・短サッシのみ

外したあとはしるし位置を目安にネジを仮締めします。

次、空気侵入防止のパネルを組み立てます。
パネルは大中小の3種類あるので長いのから組んでいき、短いのは微調整用途で使用します。

※パネルは枠ピッタリではなく5~10mmほど長めに組むのがポイント

パネルを組んだらサッシ受けをはめ、ひとまず本体の組み立て作業はここまで。

さて、いよいよ窓に取り付けに..ってかもう既に取り付けた後ですね。
途中経過をはしょって申し訳ない。

やり方、一応解説しておきます。

サッシ受けを窓レールに載せ、本体を押し上げながら窓の上レールのはめ込みます。
そして、そのまましっかり持ち上げガタガタならないことを確認した上、締め付けネジ2個を締めます。
最後、ドライバーで締め付けネジをガッチリ固定させ、窓ヘの取り付けは晴れて完了です。

ちなみに作業でかかった時間はおおよそ30分程度。
この後は何をするか?ですが、試運転したり、窓とのすき間を埋める作業が残ってます。

サッシ受けとレール。

窓との間に1cmほどの隙間があったのでこれをなんとかしんとなりません。でないと換気扇回しても意味ないから。

すき間埋め用にソフトテープが同梱されてましたが、厚みが圧倒的に足らないので100均で厚手タイプのスキマ防止テープを買ってきて窓枠に貼って対処しました。
これで100%隙間が防げるようになったとは言い難いですが、80%はマシになりました。
ま、まあエエわ..ってレベルです。

換気扇のスイッチONOFFはオーソドックスな紐式。
勢い良く回る姿にニッコリ。

まあそういうわけで、窓用換気扇を取り付けた過程の様子はここまで。
気付いたことは沢山あるけど、客観的に気になるであろうことをザッとまとめて書き記しておきました。

◼︎窓の開け閉めは出来るのか?

普通に出来ます。
というか、換気扇を使ってない時は窓を閉めたほうが良いですね。
今は秋だから影響少ないですが、非運転時の換気扇は羽の隙間がけっこうあるので窓を開けっぱにしておくと虫が入ってくること予想されますから。

◼︎なぜ右側取り付けにしなかったのか?

そのまま右側に取り付けると窓の形状からして閉められなくなります。だから左側取り付けでいきました。
右側に取り付けて、かつ窓を開け閉め出来るようにするにはちょっと手間のかかる取り付け手順が必要になってきます。

手順例
・窓枠(鴨居)上に木ネジをさしこむ
・本体を吊り下げる
・本体下2箇所に木ネジをさしこみ、敷居側面にうちこむ..

といった感じの手間作業。

難易度的には難しくはないですが、ネジ打ちは面倒だしそうまでしないといけない理由もなかった。

◼︎風量と音はどんなもの?

風量はおおむね十分。換気目的なので部屋の入り口を開けっ放しにするわけですが、10分ほどで部屋の空気が一新されてくのが体感出来ました。

ただ、、音もそこそこあってけっこう煩いです。

轟音とまではいかないけど、扇風機でいう大の音量です。僕は気にならないけど、静か好きの人は多分気になるでしょう。

総評的には僕はこれは「久々の当たり」商品でしたよ。

意外と取り付けはすんなりいったし、今までボックス型の扇風機を外に向けて換気扇モドキなことしてましたが、それとは比べものにならないくらいの換気効果を実感してます。
こんなんならもっと早くつけとくべきだった..というくらいに。

当面は工事続きでストレスすごいたまりますが、適度にこの換気扇を回し部屋の空気を一新し、苦境を乗り切っていきたいと思います。

おわり


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