【京都伏見稲荷大社訪問】稲荷山を登る!前編

先ずは伏見稲荷大社とはそもそも何か?の解説から。

伏見稲荷大社は京都市伏見区深草に所在する神社のことでして、全国およそ3万2千社ある稲荷神社の総本宮にあたります。
つまり会社でいうところの本社的存在かと。(ちょっと違うかもしれんが)

元々の名称は「稲荷神社」でしたが、各地にある稲荷神社との混同を避けるためとかで、昭和21年の宗教法人化に伴って「伏見稲荷大社」に改称したそうです。

以上、おおまかな説明はここまで。
詳しく書くには知識不足過ぎるので深く知りたい人はwiki等を参照してください。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BC%8F%E8%A6%8B%E7%A8%B2%E8%8D%B7%E5%A4%A7%E7%A4%BE

訪れたのは2016年の11月。目的については特にナシ。

一応理由付けするならば、伏見稲荷大社といえば京都観光における定番スポット。
修学旅行などで行ったことあるよーって経験ある人が多いのですが、僕の記憶にはその憶えがなくなんか寂しい気持ちになりました。なので、行ってみることにした次第。

むろん、本来は観光スポットではなく神社なのは承知。
物見遊気分で訪れるのはあまり良くないのでは..という気持ち、多少ありましたが人には探究心というのがどうしてもありますからね。
よこしまなお願いをしにいくとかでなかったら神様も許してくれるハズ、そう解釈することにして粛々と参拝してきましたよ。

スタート地点はJR稲荷駅を出たところから

お祭りでもやってるのですか?ってくらい人が密集してる通りを抜けると、、

楼門に到着。
いやいやいや、実に立派な外観。
ここに来てはじめて京都に来たんだーという実感をひしひしと感じるにいたります。

(む、胸の高鳴りが..ドキがムネムネする)

凛々しい風ぼうのお稲荷さん。

こちらが本殿。重要指定文化財にも指定されてる建物です。(ってか重要じゃない社なんてあるの?と問いたい)
ご利益の方は商売繁盛と五穀豊穣がメイン。
でも他にも病気の治癒とか学業成就にもご利益があるとのことなので、まあなんでもアリです。

さて、本殿の参拝を終えたので次は稲荷山方面へと進んでみることにしましょう。

それにしても、、やたら外人だらけなのが気になる。
中国語やら韓国語、それに訳わからん言語がバンバンギャンギャン飛び交ってるから頭痛くなった。

千本鳥居へ

伏見稲荷を代表する有名な鳥居参道、それが千本鳥居。
稲荷山へと続く道沿いに鳥居がズラズラ〜とやたら並んでまして、その数は大小合わせて一万基あるのでは?なんて噂もあったりします。

11

ん〜..異世界に通じてそうな雰囲気アリアリです。

外から見ると異様な光景だな。

ちなみに鳥居はお金払えば奉納出来る仕組み。
デカいのだと130万越えとかだからよう分からんけど凄いなーと思った。

ある程度進んだら社がありまして、ここを分岐にワイワイキャッキャ騒いでた人たちがグンと人が減っていきます。

おもかる岩。
外人がナニコレ?って顔してたのが印象深い。

人の群れが減ると本来の神妙な気配が復活。

どうせ行くなら最後まで..。
稲荷山の頂上にある一の峰というところまで目指してみるとしよう。

稲荷山を登る

鳥居は続くよ、何処までも。

うっかりはぐれちゃうと帰れなくなっちゃうからね。

??

一の峰までの道のり途中には休憩所が幾つかあります。(まあ、休憩所とはいっても喫茶店なんで勝手に出入り自由というわけではないですが)
自販機もあったけどちょい高めのレジャースポット価格だったんで…おっと、野暮なことは言いっこなしで。

そこそこ登ってくると四つ辻という稲荷山の中間地点ともいえる場所に辿りつきます。
眺めはそこそこ良好でして、それもそのはず四つ辻は稲荷山における唯一(といっても良いと思う)京都市内を見渡せる展望スポットなのです。

立ち並ぶミニ鳥居群。
鳥居というのは色んなモノを通すためにつくられたもの。
それは人であり、思いや願いだったり、あと妖精的なものとかも潜ります。
実にファンタスティックな話なのです。

ひとまず前編はここまで。
一回で書き仕上げたいと思ったけど、やはり画像の量が多かった..。密度を高めるため二回に分けるとします。

稲荷山の補足説明を少し。
画像には人を写してないんでひっそりとした印象ありますが、現地はなんだかんだ観光客と参拝者で賑わってました。
外人連中も案外どころかやたら多く、何しにここまで来てんの?ってくらいそこらに居たのが印象的でした。
ニホンジンの場合、神社というのはそもそも神域でありむやみに入ってはいけないというタブー意識を持ってる人が多いですが、外人からすればそういうのはあまりないのかしれんなー、なんて思ったりです。

後半へ続く!

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