人口500人の村へ…【野迫川村探訪記録その①】

昨年、野迫川村に行ったのですがなんだかんだで記事として書くことはなく、そのまま写真をお蔵入りしていました。

そして今年7月、特になにか用事があったわけでもないですが、再び野迫川村を訪れてみました。
なので、今年は記事として書き記しておくこととします。

■野迫川村の概要

奈良県南部に位置する村。人口が2017年5月の時点で414人。本州においても最も人口少ない自治体の一つに数えられる。
観光スポットとしては、野迫川温泉「ホテルのせ川」、平維盛歴史の里、鶴姫公園、立里荒神社が有名。

高野山から53号線を経由した某所をスタート地点とする

高野町から抜け道のように存在してるのが53号線。
車一台が通れるくらいの細い道でして、そこを抜けてくると画像の場所にたどり着きます。

看板がたくさんあってなんだか賑やかっぽい場所に?見えないこともない。
でも、はっきしいって山しかないところです。

はい、見渡せば山!

休憩所があっても自販機もなにもない無人休憩所。

野迫川村へと続く道(というかここはもう村内なのだけど)は、こんな感じで延々と山が続いてるのです。

特に目的を定めずに、ウロウロ道なり(733号線)を走ってみる

土曜日なのに閉店してた喫茶店。

左へ行くと荒神社(立里荒神)へと続いてるのですが、去年いったしその道もけっこう長い道のりなので今回は行くことはしませんでした。

参考記事:マンネリを感じる。道のオアシス弁天~荒神社へ

上)野迫川村のマスコットキャラクターは「これもりくん」。

中)ガソスタあったことに安心を覚える。ちなみにここを左折すると竜神スカイラインへと続いてるそうです。ってか去年行ったと思うんだけど記憶から消えてしまってます。

下)野迫川村役場。おそらくもっとも大きな施設。

平維盛歴史の里へ..

時系列順としては少し前後するけど、道なりに走ってたら平家維盛歴史の里というところにたどり着きます。

駐車場を見るとなんかの祭りの準備が行われてました。

※7月29日は平維盛の大祭というお祭り日。
ちなみに僕は祭りには参加せずに帰りました。なんか雲行きが悪しくなってきたし、混雑するところがそもそも苦手だから。

この丘の上にあるのが維盛さんのお墓。(画像は去年撮ったもの)

維盛さんは平清盛の孫にあたる人でして、歴史的にみれば那智の沖で入水してこの世を去ったというのが通説となってます。
ですが、それは流言(デマ的なもの)であり実際のところは維盛さんは入水しておらず、山間部に身を潜め終生を過ごしたという説が(各地に)存在してるのです。

野迫川村のもその説の内の一つの地ということ。
真実がどうなのかは不明ですが、生き延びて歴史を紡いできたと考えた方がロマンはありますね。

資料館併設の庭園は風光明媚でした!
(とはいってもこちらも去年撮った写真だけど)

今年は天候があんましよくなくて残念ながら庭園の雰囲気はあまり楽しめませんした。
良い景観というのはミズモノ要素が強く、行くタイミングによって全然変わってくるもの。仕方ないっちゃ仕方ないです。

資料館の方も入ってみたけど、、相変わらず人が管理人含め誰もいなかったので寂しかった、かな?
でもまあ、料金が無料だしジオラマもあるのでちょっと休憩がてらに立ち寄るぶんには良いところだと思います。

とうとつだけど、続く!

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