能勢妙見山〜妙見の森へ..ぼっちハイキング記録後編

前話からの続き。

能勢妙見山の寺院参拝を終えたので、次は妙見の森の方へと向かうことにしました。

◼︎妙見の森について

能勢妙見山の中腹に位置する森林散策スポット。桜、バーベキュー、紅葉見学と季節に応じて様々な楽しみ方が出来るよう整備されてます。

・アクセス方法

①妙見の森ケーブル黒川駅→山上駅へ
②妙見山リフト→ふれあい広場へ

・公式HP

妙見の森ガイドマップHP

・地図

リフトを使わず小脇にある道から妙見の森を目指す

妙見山の境内からは別入り口としてリフト乗り場へ通じる道があって、妙見の森へはリフトを利用していくのが一般的な行き方です。

運賃は、往復で600円程。
乗ろうか迷いましたが、結局金をケチって徒歩で向かうことにしました。

リフト乗り場から少し進むとハイキング用の小道が整備されてます。

妙見の森中央広場に到着。
リフト乗り場から歩くこと20分程度で来れました。
正味、4、50分くらいかかると思ってたけど案外早く着いたものです。

しかし、、人がだーれもおらんです。
なんで?

とりあえず、妙見の水で喉を潤す。
妙見の水は新鮮な湧き水であり、検査もちゃんとされてる安全なお水なのです。

なに、シグナス森林鉄道は平日は運行してないだと?!

チクショー!
これ乗りたかったのにぃぃぃっ!!

妙見の森をグルリと徘徊する

誰もいないリフトにこの世の終焉を感じ取った。

水琴窟という仕掛け。

水琴窟(すいきんくつ)は日本庭園の装飾の一つで、手水鉢の近くの地中に作りだした空洞の中に水滴を落下させ、その際に発せられる音を反響させる仕組みだそうです。
名称の由来は不明だけど、同系統もしくは同義の言葉に洞水門(とうすいもん)があります。

とまあ、そういう勉強はおいといて、肝心の音はなんですが、手入れされてないためか全然響かずでした。なんじゃそら。

森林小道の先にあった一軒の怪しげな建物。

以前ここに来た時はアートラインという芸術作品の展示されてたのですがね..。
今は、そういうのはやってないみたい。

出会いの妙桜(たえざくら)。
絶景とされるエドヒガンもまだ芽も出ておらず、人もまるでいないので僕にとっては出会いの絶え桜です。

人がいない理由は結局のところ「(桜の)シーズン外れだったから..」の一言に尽きますね。
出会いが欲しい人は、とにかく人の集うところに行きましょう。

中央広場へ戻ることにした。

次は高台を目指す。

「北極星入り口」という駅に到着。

当たり前だけど本当の駅ではなく、かつて作ったアートラインの一つで駅自体が作品となります。

目をつぶると、空から機関車がやってくるような..そんな気がした。

上、炭焼き窯。
中、バーベキュ広場。肉焼いてた残り香があったので昼間はまだ人がいたのかもしれない。

下、こちらもアートラインの名残でして、タイトルは山上のブランコ。
実際には乗れないけど、ここからブラブラするとアルプスの少女気分に浸れること間違いなさそうです。

以上で、妙見の森散策はここまで。

人が誰もいなかったのでタイトルどおり完全ボッチハイキングとなりましたが、その分退廃気分を味わいながらウロウロすることが出来ました。

桜満開シーズンに合わせて行ったらもう少し賑わいあったと思いますがね。
アートラインもやってなかったし、かつて来た時と比べると寂しさは益々アップしてたようです。

正味、消化不良気味な感あったので、秋口辺り紅葉見学ついでにふたたび行ってみようと思ってます。
その時は、ルートを変えて黒川駅から登っていこう!

おしまい

オマケ画像 かつて撮った妙見の森「アートライン」

空き缶で埋め尽くされた部屋。

ホクサイ風味の部屋。

水琴窟もこの時はポーーーーーン..と澄んだ綺麗なおとを出してました。

何気に気に入ってたのがこの石の車。

核戦争後の地球をイメージして作ったのでしょうかね?なかなかシュールだけど、少し退廃的過ぎる気が..。いやだけど、なんか素敵です。

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