六甲山といえば神戸〜大阪市まで一望出来る関西きっての景観スポットとして有名です。これはもう言わずもがなレベル。
具体的なスポットとしても、
摩耶山菊星台、鉢巻展望台、六甲ガーデンテラス、
山上駅にある天覧台、天狗岩..
とまあ色々あるわけですが、条件さえ揃えば(←実はこの条件が中々揃い辛かったりする)どこからでも素晴らしい景色を堪能出来るのは間違いありません。
時は先々週の5月中旬。
晴れのちグな爽やか天気に良い頃合いを感じたので、夜景撮影を目的にちょっと行って来ました。
午後7時前
何気ない道路沿いから
別にスポットに行かなくてもけっこう良い眺めは楽しめます。
午後7時半
六甲ケーブル山上駅天覧台にて
通称「1000万ドルの夜景」からの展望。
おそらくここが一番メジャーな夜景スポットだと思いますが、カップルも沢山いるので独りではちょっと居づらい場所だったりしもします。
午後8時前
記念碑台公園
神戸市内はかろうじて見れるものの夜景スポットとは言い難し..。
午後8時過ぎ
表六甲ドライブウェイ沿いにある鉢巻展望台にて
鉢巻展望台はドライブウェイ沿いにあるので徒歩で行くのはむつかしいです。
でもまあ、来たら来たらでこれは見事な..と感想になることは請け合いです。
帰りしなに立ち寄った六甲山最高峰からの眺め
最高峰付近では静寂に包まれながら夜景を鑑賞することが出来ました。
僕的にはここが一番好みです。
ただ、ここら辺は人が全然いないし鹿やイノシシとかパッと出てくる恐れもある場所なんで、ちょっと気軽に行ける場所ではないということも付け加えておきます。
ちなみに天狗岩にも行こうと途中まで行ってみたけど、道が真っ暗過ぎたので危険を感じやめました。
天狗岩はいわゆる「隠れ夜景スポット」に属しますが、ちょっとだけ山中入りしないとダメなので赴く場合は経験者同行の上で行くようにしましょう。
■夜景撮影のポイントも述べておく
一番重要なのは天候が良いこと、次点で霞(チリや大気の汚れ)がはれてることですね。
この2点の条件を満たす撮影日和は年にしてもそう何日もないというのが痒いところ。微妙な日に行ってもくぐもった景色しか見えません。
雨上がりで大気のチリが落ちた天気日は良景を拝める大チャンスですが、でもそういう日に休みが取れるかどうかは別なんでやっぱしタイミング次第です。
あと、三脚も必要だし、カメラもコンデジではなく一眼のが良いです。(って言いつつも僕が使ったのはコンデジだけどね)
しっかし、男一人で夜景見るってのはちょっと寂しい気もせんでもなかった。
当面はここ来ることもないでしょう。
六甲の夜は一人モンにはキツいところです。
以上