今さらながら名機「FinePix F30」をちょっと紹介してみる

今、僕が使用しているデジカメは主に2種類あって、オリンパスのXZ-2とSH-60をメインに使用してるのですが、これらのデジカメを買う前に使用していた機種が一つありました。

それが記事タイトルにもあるとおり、富士フィルムのFinePix F30という機種。
発売したのが2006年5月と約11年前なので、まあ..ある意味ヴィンテージ級(は言い過ぎか?)の年寄りカメラです。

◼︎スペック

記録画素数;630万画素
光学ズーム:3倍
撮像素子:1/1.7型 スーパーCCD ハニカムHR 原色フィルター採用
記録メディア:xD-ピクチャーカード (16MB~1GB)

◼︎詳細HP:http://www.fujifilm.co.jp/news_r/nrj1487b.html

FinePix F30の外観

こちらがFinePix F30。

購入したのは多分2009年くらい。
当時にして後継機種が出ていたため旧機種扱いだったことから、わりと投売り価格で販売されてたのに便乗して買ってみた機種です。

正味あまり使いこなせずそのまま仕舞いっぱにしてましたが、親が今度旅行行くからいらんデジカメないか?って聞いてきたんでじゃあこれは?ってことで再び引っ張り出してみました。

機能は色々あるものの、基本はオート撮りでしか使わなかったですね。

液晶品質はお世辞にも良いとは言えず、ゲームボーイカラーよりはマシというくらいのレベルのもの。

バッテリーと保存用のxdカード。

このバッテリーは中々丈夫なようでして、もう駄目かな?と思いつつも充電してみたら普通に充電されました。
amazonの互換品を買い足すのは先になりそうです。

試し撮りサンプル

バッテリーチェックをかねてマクロ機能を中心に何点か撮影してみました。
どんな写り具合かはサンプル写真で判断して頂きたく存じます。

ISO感度200

ISO感度オート400

ISO感度1600

ん〜..解像度がどうとかはさっぱり解りかねますが、色合い鮮やかに綺麗に写ってくれてるんじゃないでしょうか。
今使ってるデジカメのマクロよりもむしろこっちのが好みかも?

レンズについてたもの

試し撮りした結果、マクロ撮影や通常の撮影においては問題なく写ってるのは確認しました。
ですが、ここでちょっとした問題が発覚。
ズーム撮影すると画像の端に黒いモヤが写るんですね。

あれあれあれ?と思ってレンズをよーく見てみると、何やらカビらしきものが..。
ゴミかなと思ってレンズクロスで拭いてみたけど取れません。
どうも内側からこびり付いてるみたい。

ん~..どうしたもんか?と考えてみたけどこれはもう無理でしょうね..。分解とか出来ないし、修理依頼するもんでもないし。

というか、すっかり忘れてたけど数年前も同じようなことに気付いてカビ除去を試みたことあったのを思いだしました。
(夏場、キャリアボックスにずっと入れっぱなしにしてたのが原因です)

F30の今後

外見は綺麗だし、まだまだ使えそうな雰囲気なので第一線に戻そうか検討しましたが、黒モヤ付きカメラでは流石に常用には不向きと言わざるおえません。

親に渡すつもりで出してみたけど、渡すのは別のやつにすることにしました。

じゃあ、このF30はどうしたら良いの?って話ですが、ズームなしカメラとして利用するってのなら使えないこともなさそう。
なんか捨てるのも勿体ないんで有効活用を見出し、使い倒したうえ処分するなりする方向でいこうと思います。

以上

オマケ、手ブレ補正装置を作ってみた

F30を有効活用するべく、急きょ手振れ補正装置的なものを作ってみた。

使用材料:
・ステー一組
・ウィット規格の1/4ネジ一つとナット、ワッシャー
・クッションマット(100均で買ったもの)
・HAKUBAの自由雲台

取っ手部分にはクッションマットを切って両面テープで貼りつけてます。
でないと、ステーが冷たいから。

ん。

装着。

これなら手持ちに比べると腕全体で固定させるので、F30の弱点である手振れも少しはマシになるんじゃなかろうか?と予想。
うん、良いモノを作った!


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コメント

  1. さと より:

    引き出しをゴソゴソしていてしまい込んでいたこのカメラを
    検索していてたどり着きました!
    捨てようかとかメルカでジャンク売りしようとか。。。

    大慌てで撮ってみたらバリバリ現役でした (⌒-⌒; )

    良い記事をありがとうございました