本州最南端にある潮岬キャンプ場とその周辺をうろついた時の記録

本日もどっちかというと宿泊したキャンプ場の感想が主です。が、ついでにその周辺をブラリ散策した様子も載せておきます。

時期は去年(2016年)の7月。
和歌山県にある南紀勝浦方面までカブでひとっ走りしてきたわけですが、その時宿泊場として利用させてもらったのが潮岬キャンプ場というところ。
ツーリングの目的がそもそも那智の滝と那智山青岸渡寺を見に行くものだったので、キャンプ場には「ほぼ寝る」ためだけにやってきました。

■所在地
和歌山県東牟婁郡串本町潮岬

■料金
基本無料(GW4/28-5/5 夏季7/29-8/17は有料、小学生以上1人1泊につき600円)

■地図

■HP
http://www.kankou-kushimoto.jp/yado/camp01.html

潮岬キャンプ場

時刻夕方4時前くらいに到着。
けっこうな長距離を走ってきたので疲労困ぱい状態です。

無料期間中ということで、各自特に定めなく気に入ったところにテントをはってる様子。
さて、どこにはろうか?

とりあえず、木陰にテントを設置した。

ようし、そろそろ飯にしようかな?..いや、それにはまだちょっと早いか。
ちょっとその辺をウロウロしてみることにしよう。

炊事場。
ここの水で極上のカップラーメンが作れるわけですな。

うむ、トイレも寝泊り出来そうなくらい綺麗。

こちらは潮岬キャンプ場を代表する潮岬観光タワー。

入場料金は大人300円、小人100円とわりかしリーズナブルな値段。でも入ることはしなかった。(なんでかは分からん)

本州最南端に位置する展望所がこの先にあるとのことなので行ってみる。

行ってみれば、ただの海だな..の感想でおわる。

キャンプ場内をグル〜..と一周する形でまわってるわけだけど、ところどころマムシに注意の看板が立っていた。
夜中、テントから出て噛まれやしないかな?なんて思うのは気にし過ぎか?

断崖へと続く抜け道を発見。
マムシの存在は少し怖かったが好奇心が勝ったんで行ってみることにした。

お..こっちのが最南端って感じがするな。

足元から下はやばいくらいの絶壁。
でも、このくらいのスリルがないと最南端とは言わんでしょ。(意味不明かな?)

この後は再びテントに戻り、近く(といってもそこそこ距離あった)のスーパーまで買出しにいくことにしました。

スーパーではお腹が空いたというよりは喉がカラッカラだったので、ラーメンとチクワ何個か、そしてポカリスウェット1.5リットルのみを購入。
そんなん飯ちゃうやろ!と言われそうだけど、長いこと走ってると胃が収縮するのか食欲が全然湧かないものです。
で、夕食を済ました後は失神するようにグースカ寝ました。

潮岬キャンプ場の感想

夕方来て早朝には足早に帰ったのでレビューとしては少し不完全ですが、感じたままのこと述べておきます。

■設備環境

一言、綺麗。
景色が綺麗なのもそうだけど、全体的に手入れが行き届いてて無料のキャンプ場とは思えない環境でした。
早朝から地元の運営関係者と思わしき人が沢山集まって芝生の掃除やらをやってたのが印象に残ってます。

■サイト設置アドバイス

無料期間と有料期間とでサイト設置区域が分かれてるようです。
おそらく有料期間になると人でごった返しになるので、良い所を確保するならばやはり早めにやって来た方が良さそうです。
後、マムシには注意ですよ!

オマケ、串本町周辺散策

■潮岬キャンプ場

翌朝早朝、旅の余韻を引きずることなくさっさと出発することにしました。

先日行った断崖方面へ再び向かってみた。
ゴツゴツした岩場ってのは多分その場で見た時しか凄みが分からないものかもしれない。
(写真だとイマイチなんだな..)
■紀伊大島へ

くしもと大橋を渡ってやってきた
紀伊大島は周囲28kmを誇る和歌山県下最大の島とのこと。
とりあえず記念撮影。

日米修交記念館という建物があった。

そのむかし、黒船来航より62年前。
アメリカの商船がここに訪れ、貿易を結ぼうとした際の証明として建造された建物だそうです。

こちらはトルコ記念館。

明治時代、この近郊の海でトルコの軍艦エルトゥールル号が遭難するという事件がありました。
(以下続く)

その際、地元住民による懸命な救助活動が行れ、
以来トルコと串本町とは姉妹提携都市が結ばれたそうです。
この親交は現在も続いてます。
(画像のは慰霊碑)
ムスタファ・ケマル・アタテュルクという人の像。
トルコの初代大統領なので偉い人です。
和歌山県朝日夕日100選に選ばれた場所。
加山雄三の歌が聞こえてきそうだ..。
■橋杭岩
42号線を北上する途中に立ち寄ってみた。
串本町にはこんな岩スポットも存在しているんだな。
橋杭岩は天然記念物にも指定されてる大変珍しい岩場。
延長は850mほどで岩々が大島に向かって橋脚状に並ぶ様子から、
橋杭岩と呼ばれるようになったという話。
フナムシ発見!
ゲットだぜ!(はあんましたくないものだ)
岩にはそれぞれ名前があります(画像のは折岩かな?)。
全部で25ほどあるので、見比べてみるのも一つの楽しみなりそう?ですね。
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