久々にヘッドホンを買い替えました。
というのも、今までJVCのRX700というのを使ってたのですが、断線起こしたのか片方が聞こえなくなったものでしてね。
それでもけっこうな期間、騙し騙し使ってたものだから片耳の聴力がちょっと悪くなってしまいました。
ヘッドホンの良くない使用方法です。
そいうわけでして、今回左右ちゃんと鳴るヘッドホンを買ったわけですが、ついでなのでレビューしておこうと思います。
Aurvana Live! (アルバナライブ)について
何買おうか迷った末選んだのがコレ、CreativeというメーカーのAurvana Live!。
Creativeは元々PC周辺機器メーカーなのですが、Aurvana Live!はフォスター電機(日本企業)にOEM依頼して販売した製品だそうです。
販売価格も発売当初は1万円前後(元値1万4098円)してましたが、
今や5000円前後で買えてしまうことからネット上においては究極のコスパヘッドホンにランクインされてます(と思う)。
つまり、財布に優しい本格派ヘッドホン..という認識で良いですね。
■仕様
ドライバーユニット:複合バイオセルロースダイアフラム 40mm ネオジウムマグネット
周波数特性:10Hz~30kHz
インピーダンス:32Ω
音圧感度(1kHz):103dB/mW
ケーブル:約1.2m OFCケーブル
入力プラグ:金メッキ 3.5mmステレオミニ
本体重量:約210g■付属品
1.5m延長ケーブル
6.3mm ステレオプラグアダプター
トラベルポーチ
製品HP:
http://jp.creative.com/p/headphones-headsets/aurvana-live
外観
メッキ仕立てのサイドにイヤーカップは光沢感溢れる鏡面加工。
指紋はけっこう付きます。
(撮影する時拭いた)
コードはイヤホン一体型。
着脱可能なタイプ(リケーブル方式という)だったらメンテナンスとか楽なのに..と思った。
断線には注意!ということで。
ヘッドバンドは細いです。
親指くらい。
イヤーパッドは本革ではなく合成皮。
本体一体型?と思うくらい密着してるので、汚れたら外して新品パッドと交換..というのは難しいかも?
前愛用機種RX700と並べてみた。
明らかに一回り以上小ぶり。
でも、重量的にはRX700は330g、Aurvana Live!は210g。
半分とまでは至らず..です。
使用してみた感想
Aurvana Live!が発売したのが2007年11月。
もはや散々語り尽くされてる話題かもしれませんが、とりあえず率直に感じたこと述べておきます。
なお、当方オーディオ愛好家ではないので検討違いの感想かもしれないことご了承ください。
■音質面■
音の傾向についてはクリアかつ素直で明るい響きです。
低音もドンスカ出ます。
それでもボンヤリとくぐもった感じがまるでしないのだからネットで評判になってるだけのことはあるな..と思いました。
例えるなら、朝10時くらいに見上げた青空..。
そんな印象です。
■デザイン及び装着感■
見た目については高級感こそないもののわりと丁寧な仕上がりなので好印象です。
(メッキサイドは好みわかれそうですが..)
装着感も軽いんで素直に◎。
長時間つけてても首が痛くなりません。
RX700を使ってる時、特に重たさを気にしたことはなかったけど、こうして比べてみると100gの差ってのは案外でかいことを知りました。
▲気になったとこ▲
ケーブル部分は正直弱そうです。
細いですから。
太さにおいてはRX700の半分くらいです。
被覆ケーブルも摩擦強めのゴム素材なので、ちょっと取り回しをミスるとヘッドホン根元に「圧」がかかってしまいそうな予感。
滑りある素材だったら良かった!といったとこかと..。
■外で使えるか?■
ヘッドホン巾着が付いてるので持ち運びは出来ます。
本体サイズも密閉型ヘッドホンとしてはわりと小ぶりなので外でもかろうじて使える気はします。(というか夜間散歩で使った)
でも、人目気にするならばイヤホンのがやはり無難ですね。
目立って得する世の中でもないですから..。
以上、レビューはここまで。
久々にヘッドホンを新調したわけだけど、たしかにコスパ抜群と絶賛されてるのもまま頷けました。
RX700で特に不自由を感じたこともなかったですが、比べてみたらやはり違います。
RX700は良く言えば「甘い鳴り」なことに気付きました。
聞き比べてみたら紙一枚隔てたようなモヤッとした感じがどうしてもありますから。(解像度が原因かな?)
ここ近年は歌モノよりもクラシックとかインスト系を主に聴くので、こういう直球的に語りかけてくる癖の少ないサウンドのが僕的には好ましく思えました。
おわり