岩窟内に建てられた建造物、「不動院岩屋堂」

今年5月の連休に鳥取ツーリングに行ってきたわけですが、その時の帰りに不動院岩屋堂というちょっと珍しい社に立ち寄ってみました。

■概要

岩窟内に不動明王を祭るための社が建造されてる..という前情報のみで訪れた場所。
日本三大投入堂(鳥取県東伯郡 三徳山、大分県宇佐郡 龍岩寺、鳥取県八頭郡 岩屋堂)の一つで昭和28年に国の重要文化財に指定。
その歴史は旧く、岩屋堂地区に伝わる「書上帳」によると、806年(大同元年)に創建されたと記録されてます。

■所在地

鳥取県八頭郡若桜町岩屋堂

■HP

わかさ観光ガイド

■地図

若狭街道→72号線に入ってちょっと行ったところに不動院岩屋堂はありました

なんか見えてきた。

そう、こちらが不動院岩屋堂。

間口約7m、高さ13m、奥行き10mの天然岩窟の中に造られた岩窟社でして、本尊の不動明王は弘法大師空海が33歳のときに彫刻したものとされてます。

それでは上に登って中を見学でも..ということは無理なのでこれにてお終い。

・・

基本、岩屋堂の中に入ることは出来ませんが、もし入りたいという場合は事前予約(最低1週間前)すれば案内してもらえるみたいです。

・問い合わせ先
TEL 0858-82-2213(若桜町教育委員会)
TEL 0858-82-2237(若桜町観光協会)

また、毎年3月28日と7月28日に護摩法要が行われるので、その時も一般公開されてるとの情報です。
なんにせよ、たまたま行った時に入れる確率は1/182.5なので予約した方が確実かと思います。

以上

オマケ画像と一言コメント

不動院岩屋堂1 軽トラに乗った親父さんが、突如現れて、なぜだかパンフレットをくれました。
不動院岩屋堂 看板。
読みたい人はどうぞ..
P5040410 周辺の様子。
こういっちゃ悪いですが、なんもない場所です。

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