篭坊温泉へ再び

梅雨シーズンということで雨が降ったり止んだりと何かと気が滅入る今日この頃。
頭の回転もなんか鈍くなってるので、気晴らしにと適当ドライブしてたら、またまたやってきました篭坊温泉へ。

この地はかつて立ち寄ったことがある場所ですが、今回はもう少し詳しく散策してみることにしました。
なお、温泉には入ってませんのであしからず。

篭坊温泉の看板

篭坊温泉を目指す。
無目的という名のもとに。

P6270002

案内板?
(なんで落っこちたままなんだ??)

篭坊温泉と周辺

お、着いたか。

篭坊温泉浪花館

篭坊温泉に到着!

って、温泉入りに来たわけじゃないんだけどね。
前回来た時と同様、入り口には縄が張られてて一見さんお断り状態でした。
いや、以前あった「日帰り温泉アリ」の看板がなくなってる様子から本当一見さんは無理みたいな雰囲気になってた。

篭坊温泉浪花館の看板

天然温泉篭坊温泉浪花館

この看板の文字欠けにしても、この温泉が実際に運営しているのかどうかイマイチ実感に欠けてしまう。
玄関にパンフレットが置いてあったんで一応商いはしてるんだろうけどね..。

まあ、秘湯というものは俗世離れしたモノがあった方が「らしい」のでこれはこれで良いのではないでしょうか?

※家に帰ってからネットで調べてみたらHPがありました。
ちゃんと運営されてます。

篭坊温泉浪花館HP:
http://www.eonet.ne.jp/%7Erongcheng/index.html

篭坊温泉の周辺の道

それじゃ、その辺をサクッと散策していくとしよう。

薬師堂

篭坊温泉の由来

篭坊温泉と薬師堂の由来。

かいつまんでいうと、1184年2月一の谷の合戦で敗れた平家の落ち武者がこの地にやって来て冷泉を発見し薬師堂を建てた..という話。
温泉はアルカリ性の炭酸塩泉で、鉄分を含む冷泉だそうです。

薬師堂

そしてこれが薬師堂。
鬱蒼とした場所にひっそりと佇んでます。

社の裏手

裏手の階段の向こうは..?

お稲荷さんでした。

篭坊温泉の街並み

素晴らしい景色..とは言い難いけど、本当ひっそりとした感じが凄まじい。

三ツ矢サイダー工場跡地へ

源泉

薬師堂から出てすぐ目の前にある空き地にやってくるとなんかあった。
何これ?

三屋サイダー寄贈の碑

碑文を読むと、かつてここ篭坊には三ツ矢サイダーの工場があったとのことです。
昭和41年なんで約半世紀前。
そして、この地で湧いてきた源泉から捕集した炭酸ガスを使って三ツ矢サイダーを作っていたという話。

篭坊サイダー..なんとなく美味しそうじゃないですか!

三矢サイダー源泉

源泉も見てみよう。
ボッコボッコしてるのは炭酸ガスかはたまた変なオッサンが潜んでいるのかどっちか。

篭坊農産物卸売所

農産物卸売所。
ガランとしてて..ただガランとしてるなーという感想しか思い浮かばない。

篭坊森林公園

さらに裏側にいくと篭坊森林公園があった。

物置

なんだこれ?
ゴミ捨て場?

篭坊温泉でみたキノコ

美味しそうなキノコ発見。
食ったらマリオみたいに巨大化してピョンピョン飛び跳ねてしまいそうだ。

変な看板

周辺をウロウロした後はそのまま一通方向を突き進んで帰ることにしました。

篭坊温泉

温泉に入りもしないのにウロチョロして御免なさい..そう別れを告げ、篭坊温泉を後にします。

家に帰る

さて、帰るとするか。
ってどっちの道から行ったら良いんだろう?

そんなわけで、無目的でやってきた篭坊散策はこれにておわり。

時代の流れかどうか知りませんが閑散とした様子は相変わらずといったとこでした。
コンビニも自販機も何もない本当に鄙びた所にある温泉地です。
だからこそ秘湯。

なんとなーくミステリースポット的な雰囲気漂う温泉地帯なので、通常の歓楽気分ではない温泉を楽しみたい人は篭坊温泉に行ってみたら良いと思います。

おわり

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