2016年GWに行った時の旅行記録です。
紹介する場所は余部橋梁(あまるべきょうりょう)というスポット。
この余部橋梁を見るためにはるばるやって来た..というわけではないですが、178号線を走ってたら存在感ある橋がドンと構えてるんだからこれはもう寄るしかありませんでした。
所在場所:兵庫県美方郡香美町香住区余部長谷川
余部HP:http://www.eonet.ne.jp/~amarube-kara/
ライブカメラのページ:http://www.town.mikata-kami.lg.jp/live/pc/amarube.html
やってきました、道の駅「あまるべ」。
兵庫県における秘境地域(失礼な言い方してスミマセン)とだけあって、道の駅周辺の雰囲気もなんだか時代錯誤的なドラマチックな景観です。
あれはなんだ?!
そう、あれが余部橋梁。
高速道路じゃないですよ、JR西日本の電車が通るための橋です。
この余部橋梁は現在2代目となるそうです。
橋梁はエクストラドーズドPC橋と呼ばれる近代的な造り。
2007年3月から架け替え工事がスタートし、2010年8月12日に供用が始まったという出来たてホヤホヤの橋です。
高さ41.5m、長さ310.6m。
上には駅(餘部)があり、その隣には旧鉄橋跡を利用した「天空の駅」という展望所が併設されています。
旧鉄橋の様子。
1912年3月1日に開通して以来、途中1986年に列車が転落するという悲劇的な事故があったものの、2010年7月16日夜まで利用されてたそうです。
(画像はwiki引用:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BD%99%E9%83%A8%E6%A9%8B%E6%A2%81#/media/File:Amarube-tekkyo_bridge-1.JPG)
かつての橋梁の遺物。
オールドファンにとっては昔の鉄橋の方が味わい深くて良かったとか。
海に向かってなんか叫んでみた。
天空の駅へ
さて、ちょっくら登ってきます。
エスカレーターは楽チンだなぁ..。(嘘)
登った。
当たり前かもしれませんが、駅はその辺のと同じくタダの駅です。
うん、眺めヨシ!
ちなみに駅名は余部駅ではなく「餘部駅」なのは、同じ兵庫県内の姫新線に余部(よべ)駅というのがあっため、それと区別する意味で漢字を変更表記にしたとのことです。
〜
電車が走る姿も見たかったけど、電車が通るのはおおよそ30分に一本程度。
ジッとしてるのもシンドいのでそのまま降りることにしました。
タイミング良く電車が通るところを観れた人はかなりラッキー者であると断言しておきます。
最後、
余談ですが、日活映画の「執炎」という1964年公開の作品で当時の鉄橋の様子を見ることが出来るそうです。
wikiを読んだら文芸作品みたいで、凄く眠たくなりそうな内容でした。
仮に観るとしたらアクビ100回くらいは覚悟しなきゃいけないでしょうね。
集中力が上昇気流に乗った時を見計らってチャレンジしてみたいと思います。
おわり