青木間歩~多田銀山大露頭~瓢箪間歩へ..【多田銀山】からの続きです。
これまでの流れ
多田銀山に到着→レンガ敷遺構及び金山彦神社を見学→青木間歩(旧坑道跡)に入る→台所間歩、瓢箪間歩に行く→再び戻る(←今ココ)
瓢箪間歩にあった看板に描かれていた鉱脈絵図。
このディグダグみたいな地図の謎を解き明かすことが出来たら埋蔵金が見つかるかもしれません。
日鉱採鉱エレベーター跡地。
宝探しついでに大露頭横の奥地に進んでみたらこんなのがありました。
草ボーボー過ぎて全然わかんな~い、ってとこですね。
甘露寺に向かう
さて帰ろうか..ということで悠久の館方面に戻る途中、甘露寺というよくわからない寺へ通じる道がありました。
よし、行ってみよう。そうしよう!
甘露寺。
勾配がかなり急な坂道を上がったところにチョコンとありました。
寺というか住居みたいですね。
しかもシャッター閉まってて店じまい状態だし。
管理する人がいないのかな?
敷地内には風化したお地蔵さんがあった様子からもけっこう歴史はありそうな寺にも思えました。
実際はどうなんでしょうか?
悠久の館に立ち寄る
何これ?
飛行石じゃよ…ではなく、多田銀山で採掘された鉱石の体験コーナーです。
何を体験すりゃいいのかさっぱりといった感じ。
というか現在、悠久の館に来ています。
HP:
http://www.town.inagawa.lg.jp/kanko/tadagin_douzan/1417955802147.html
こちらは鉱滓(こうさい)。
別名スラブ。
鉱石を取り出した時に出来る残りカスのようなもので、道路やダム建設の材料とかに使われることもあるそうです。
ふぅ..勉強になったわい。
外からはかつての多田銀山代官所跡地が見えました。
帰る途中にあったもの
ここから先は多田銀山とはあまり関係のないものです。
アンティークとお茶のレトロなお店「ton ton ton」。
このお店、かつて立ち寄ったことがありますが、あれからどんな変化があったのだろうか?
ちょっと気になったので再び寄ってみました。
見た感じは相変わらずといったところ。
「お気軽にどうぞ!」って書いておきながら、柵張ってるわけだから全然気楽に入れる状況じゃなかった。
これもう、アンティークってレベルじゃねーぞ!
こちらは冥界へと続く螺旋階段..
ではなく、住宅街へとつづいているみたいです。
そういうわけで、多田銀山の散策はこれにて終了。
最後は、ジブリアニメに出てきそうなカッコいい砕岩工場の写真でお別れとしましょう。
この砕岩工場はとくに観光名所でもなんでもない工場ですが、多田銀山へと続く一本道に突如あらわれる存在感ある工場です。
その昔、ここら一帯が鉱山であったことを証明するかのように今なお運営されています。
おわり
オマケ
多田銀山の歴史について書かれた看板。
大きめに掲載しておきましたので時間があったら読んでくだされば幸いです。