出石城城跡へ【豊岡散策その②】からの続きです。
これまでの流れ
出石ソバを食った→出石城城跡を見学した→城下町を散策、目指すは出石永楽館!(←ココ)
出石城城跡の見学を終えた後はブラリと城下町を散策することにしました。
それにしてもとんでもない人だかり。
頭がパーンってなってしまいそうだ。
三百年の伝統。
牛丼一筋三百年♪と同等なんだから凄い!
ナニコレ?
出石町を代表する時計台で辰鼓楼というものだそうです。
明治4 年(1871)旧三の丸大手門脇の櫓台に建設、明治14年に池口忠恕というお医者さんが時計を寄贈して以来、時計台として親しまれてるそうです。
へぇーって感じ。
城下町は三丁目の夕日的な町で、ところどころ昭和30年代から時が止まったような風景が存在してました。
団結~通。
古めかしい郵便ポストの存在といい凄まじくノスタルジック。
出石永楽館
場所はうって変わって出石永楽館というところ。
出石永楽館は明治34 年に開館した近畿圏内において最古の芝居小屋とのことです。
主に歌舞伎などの興行に利用されてるみたいですが興行の無い日はこうして一般公開されてるというわけです。
営業時間 9:30~17:00(最終入館16:30)
休業 木曜
料金 大人 300円 学生 200円 小・中学生以下無料
団体 大人 240円 学生 160円
電話 TEL0796-52-5300
URL http://www.izushi-tmo.com/eirakukan
ほう..
ふむ..
まさに昭和初期!
ココハドコ?
役者さんの控え室。
3畳一間なので大の字でくつろぐことは無理っぽいですね。
役者さん達御用立のお風呂。つーか、いつの時代のお風呂よ!って感じ。
いやいや、建物の関係上大規模な風呂工事が無理とか法令上いろいろ問題があったうえでこういう古式のお風呂なのではないでしょうか。
ライトショウ?
庄司ハナエ??
昔の芸人さんの落書き(というか記念サイン)ですね。
廻り舞台の装置。
ここで筋肉ダルマのオッサン達が束になってクルクル回すわけです。
オラッショ!セイッセイッ!!
何気なく書かれてる役者さん達のサインにも歴史的な風格を感じさせられます。
~
いやぁ、芝居小屋というのは本当に良いものですね。
もう生涯分の芝居を堪能した気になってお腹一杯になりました。(←どういう意味だ?)
さて!この後は家路へと向かう..わけですが、この後もまだちょっと続きがあって、次は城崎方面にある玄武洞公園というところに寄ってから帰ることになります。
続く