11月はじめ!ということで、今回のカブ散策の舞台は兵庫県北部に位置する朝来市です。
朝来市といえば「天空の城、竹田城」で一躍スポットを浴びた場所。
なんですが、たしか2年前くらい前にも一度訪れています。
その時はたしか春先だったので霧が全くない晴天の竹田城を堪能しました。
しかし、今回は霧がもっとも濃くなるとされる11月。
雲の上に浮かんでるような神秘的な光景が見れるかも?と期待して深夜の山間道路をぶっ飛ばしてきた次第です。
※2015年11月9日に投稿した記事の編集記事です。
ココは何処だ?
兵庫県丹波市の道の駅あおがきで一休みしてるところ。
山方面を見渡すと濃霧がかなり発生している様子。
気分が高まります。
道の駅あおがきから移動すること1時間弱で朝来市に到着。
立派な快晴日和になりました..。
しかしもうこれで「霧の竹田城」を拝むことはもう無理です。
深夜2時に出発したのに間に合わなかった..とちょっちガッカリモード。
でも、せっかくきたので入ってみることにしました。
山城の郷の天空バス乗り場にあった看板。
竹田城への行き方はおおむね三通り(正確には4つ)。
・山城の郷ルート
・JR竹田駅→駅前登山道ルート
・JR竹田駅→表米神社登山ルート
他にも南登山道ルートというのがありますが代表的なのは上の3つです。
早朝と深夜は入場ゲートが閉鎖されているので山城の郷ルートは無理。
「霧の竹田城」を拝もうものなら竹田駅から登山していくしか方法がないようです。
抜け道はあるかも?ですが、観光客が増えすぎたためと事故防止を配慮してか早朝の登城はかなり厳しく制限されているのが現状だそうです。
詳しいアクセスガイドはこちら↓
http://www.city.asago.hyogo.jp/takeda/0000003314.html
バスがタイミングよくやってきたので乗ることに。
金額は150円也。
駐車場からさらに歩くこと700メートル、入場ゲートに到着。
料金は500円也。
再びここに来るとは思わなかったなぁ。
到着!
見よ、この絶景!!
と、言いたいとこだけどけっこう霞がかってますね。
下界を見下ろした様子については前回の時の方が断然良かった。
道の方はだいぶ整備されている様子。
天空の竹田城を拝むことは出来なかったけど、良い感じに「霧もや」がかっててけっこう雲の上っぽい雰囲気は堪能できます。
日本のマチュピチュ!
(舌噛んだ)
以前来た時と比べると道が整備されてて歩きやすくなってました。
これはたしかに良いことですが、整備された様子が裏目に出て「史跡」としての神秘性が薄れてしまってる印象もなくはない…そんな感じもなきにしもあらずです。
まあ、観光客がどしどしやってくるのだから、こういった整備化も致し方ないことかもしれませんね。
参考記事:絶景!!天空の城、竹田城を訪れてみた!
さて、城訪問はおわり。
むこういる人達に、さよ~なら~と別れを告げて今日はこの辺でお開きです。
帰る途中で見つけた可愛い黒ヤモリ。
全然動かないので死んでるのか?と思ったけど、横から見ると喉をヒクヒクさせてた。
道の真ん中に堂々と居座ってたるもんだからバスにひかれやしないかヒヤヒヤもんです。
ちなみに、竹田城跡行きのバスは一方通行のみで駐車場→山城の郷へ戻るバスはありません。
なので、帰りはこうしてテクテク歩きで戻ります。
それでは竹田城。
サラバ!
感想
竹田城(城跡)に来たのは今回で2回目。
天候も良く肌寒さも感じられない好天気だったので概ね満足!といったところです。
ただ、もう少し早い時間にやって来ていれば見れたであろう「霧の竹田城」を拝むことが叶わなかったのはちょっと残念。
駐車場の親父の話によると山城の郷は早朝は閉鎖されているから、朝に竹田城に行きたければJR竹田駅方面から登山して直接いくしかないよ..とのこと。
うーん、登山ってどのくらいかかるんだろう?
早朝2時に出発したのに間に合わなかったのだから、登山するならあと2時間ばかし早く家を出発しないといけないっぽい。
いっそ前日から宿泊して挑んだ方が良いかもしれませんね。
しかしまあ、今となっては見れても見れなくてもどっちでもいいや..という気にもなってます。
仮に早朝から登ったとしても下界の様子はほぼ見れないし、それに「霧の竹田城」という触れ込みで有名になり過ぎたせいでセミプロカメラマンがどしどし集ってきてます。
今さら僕のショボカメラで撮らずともずっとクオリティの高い写真がすでに出回ってる状況です。
写真撮影はプロ(もしくは上手い人)に任せておけばいい..自分は自分独自の散策技術を磨いていくことに専念しよう!
こう考えることにしました。
そんなわけで、ネットで公開されてる神秘的な風景はそう簡単に拝めれるものではない..このことが分かっただけでも今回は収穫です。
さて、気をとり直して次は神子畑選鉱所跡地に向かうとしよう!
続く