木津の磨崖仏に行ったついでに新規ダムスポット開拓にと、三木市にある呑吐(どんど)ダムへと行ってみることにしました。
◼︎ダムの概要
呑吐ダムの着工調査が始まったのは1968年(昭和43年)。周辺住民との話合いの末、1975年(昭和50年)7月に交渉締結。その際、住民は水源地域対策特別措置法の対象のもと国庫補助が受けられるようになった。そして、1989年(平成元年)に竣工し現在にいたる。
ダムの型式は重力式コンクリートダム。
高さは71.5m。
ダム名称はかつてこの土地にあった大小の滝「呑吐の滝」から名付けられた。(wiki参考)
◼︎所在地
兵庫県三木市志染町三津田
◼︎地図
ダム行く途中、85号線沿いで見たもの
場所は衝原(つくはら)大橋。トンネルを越えた側道沿いにありまして、自動車・バイクの進入は禁止されてます。
もっぱらサイクリングと徒歩散策用の橋みたい。
橋の存在は良いとして、、その手前になぜか4体の像がありました。
なぜギリシャ彫刻みたいな石像がここに?
…ちょっとばかし気になったけど看板とか見てもなんも書いてないんで、さっさとダムを目指すとします。
おそらくなんらかにモニュメントなんでしょう。
展望所。
そのまま湖中通りを真っ直ぐ走るとダムが見れる駐車場がありまして、まあ展望所とはいっても別段たいした何かがあるわけでもないです、駐車場と自販機が数台並んでるだけ。
好天気だったのでダム親父?が寝てたりオッさんバイカーがたむろしてたりわりかし賑やかでした。
広大な湖はつくはら湖でして、下には民家が眠ってるとかって話。
ダム建設のため先祖代々の土地を明け渡すわけですからね…金とかは別にして一悶着あったのは想像に難くなし。
呑吐ダムに到着
展望所から少し進んだ先に右折路があって、そこを少し進むと呑吐ダム管理事務所にたどり着きます。
観光施設じゃないんで入ってもどうしようもないですが、インターホンを鳴らし「ダムカードください」と言ったら、、
中からお姉さんが出て来てカードを渡してくれました。
というわけで、ダムカードGETだぜ!!
しかし、わざわざインターホン鳴らさんと貰えないというの不便だな。
チッ、ダムカードなんか欲しがりやがって..と内心思ってるんじゃなかろうか?中の人。
ダム路を渡ってみよう。そうしよう。
ゲートはラジアルゲートが3門。重力式コンクリートダムとのことですが…手前には柵があったので目視し辛いのが難点でした。
通路先はT字路になっており、片方は通行禁止。
左折し下方にやって来くると、ようやくダムの全景が見れました。
なんとなく消化不良気味だけど、戻るのもなんなのでこのまま迂回して帰路につくことになります。
さらば!
帰りしに見たもの
ここは何処だ?
サイクリングターミナル。
つくはら湖沿岸はサイクリングスポットでもあるのでこういう施設も「かつて」はありました。
「平成29年3月31日を持ってつくはらサイクリングターミナルは閉鎖いたします」
はい、理由は書いてませんが閉鎖だそうです。
なんか残念な心。
そういえば、バイク人口がやたら減ったと聞くけど、サイクリング人気も微妙なのかもね。
ココナッツかぶって走ってるのも老齢のオッサンがやたら多かったりするから今は若者よりおっさんのが元気なのかもしれない。
まあ、元気ってか現金使う余裕があるってことなんだろうけど。
排ガスだらけで狭い道が密集しまくりの日本の交通事情だとサイクリングは、ちょっと流行らんなーと常々思ってしまう。
最後、ダムの感想を書いて締めくくっておきます。
ダムそのものは特に素晴らしいとかってのはなかったけど、つくはら湖眺めながら湖岸沿いを走れるのでツーリングスポットとしては中々のものでした。
なんかダムで検索すると事故や心霊スポットがどうとか不穏なのが出てくるけど、普通に走るぶんには変なのは…なかったかな?。(石像は除く)
三木市方面はまだあんまし行ったことないので、ダムを皮切りにスポット開拓を進めていきたいものです。
以上